【アートコレクターのお作法】ポストカードを上手に取り扱う3つの方法とは?

購入したお気に入り作品のポストカードや展覧会の案内はがきなど、どんどんと貯まっていく時の整理方法をまとめてみました。今回ご紹介する3つの方法は実際に筆者が実践しているものですので、オススメ出来ます。

 

最初にやること

ポストカードを入手したら、まずはOPP袋(透明なビニール袋)に速攻入れましょう!これで指紋や手の脂、汚れやホコリから守ってあげます。
オススメはシール付きの袋です。100枚入りで安価なので迷い無く購入することを推奨します。

1)額装する

とっても気に入った作品であれば、額装して室内にインテリアとして飾っておきたいところですね。ポストカードに合うサイズのフレームは汎用品として100円ショップから高級店まで膨大な選択肢がありますので、お気に入りの色や形状、素材など、自由に選択が出来るでしょう。いわゆる写真立てとほぼ同様といって良いでしょう。

カードを入れる際に安定させやすいフレームがあれば、きちんと収まってくれます。平面に置きたい場合はスタンド付きのものを。壁に飾りたい際には吊り金具付のものを購入して下さい。下の商品はどちらも付いております(吊り金具を使用する際には、壁側にフック等を取り付ける必要があります)。

2)壁に貼る

室内もそうですが、玄関やトイレなど、アート作品を飾るに相応しい場所は沢山見つけることが出来るでしょう。小さな場所でも日常生活のちょっとした心の癒しを与えてくれると思います。

ひっつき虫で壁に貼ったポストカード

今回ご紹介するアイテムは釘やピンを必要としないので、賃貸マンションでも壁に傷を付けること無く綺麗に貼ることが出来ます。

アイテムの名は「ひっつき虫」。インパクトの強いネーミングの通り、粘土状にねばねばした素材によって、どこでもカードを貼ってくれます。きちんと固定してくれる強い粘着性の反面、剥がす時には綺麗に剥がれてくれるので、後処理の必要がほとんど必要ありません。

「ひっつき虫」商品画像
外し方

剥がす時には地面に向かって引っ張るとスルッと外れます(上方部分に1点で止めた場合)。壁側にも跡が残りにくいはず仕方なので試してみて下さい。

ひっつき虫を使う際に注意したい点は、ひっつき虫に含まれる油分がポストカードの紙などに移ってシミのような痕が残ってしまう可能性がある点です。
大切な作品に使用される際などにはOPP袋を使うなど、使用の際にはくれぐれもご注意下さい。

3)保管する

鑑賞した展覧会を記録する意味でも、購入したポストカードや案内でもらったDMを箱(ボックス)に保管するという方法もあります。壁に貼りっぱなしにすると劣化してしまうので、定期的にリフレッシュする意味でも、きちんと箱に保管しておくことも重要ですね。
ポストカードはつまり官製はがきと同じ大きさですから、はがきを収納するボックスを選ぶと言うことになるので、種類は沢山あるはずです。比較的大きめのサイズで横置き出来ると見やすくて整理もしやすいですね。

保管ボックス・開けた状態

今回ご紹介するボックスはアルファベットが記載されたインデックスも付いているので、きちんと整理が可能。ポストカードが沢山たまっても、順番に整理されているので探すことも容易です。ドイツ製ですので安心出来ますよ!

保管ボックス・カードを入れた状態

蓋もピタッと閉まるので、ホコリや汚れに強くなります。カラーも目立ちますね、アートな感じです。

保管ボックス・閉じた状態
カードボックス カード収納 A6 インデックス カード ボックス ドイツ文具 Semikolon セミコロン ドイツ文具 カラフル文具 オフィス文具 年賀状整理 はがき 収納ボックス
以上、いかがだったでしょうか?
アートのある部屋で豊かな生活を送りたいものですね!