【痕跡無し】石膏ボードの壁にアート作品を飾るなら「壁美人」

壁掛けアート

一般的な一戸建てやマンションのリビングや自室、トイレなど、あらゆる壁は「石膏ボード」と言われる素材で作られているのではないでしょうか。安価でありながら、非常に丈夫で断熱性や・遮音性が高いため、広く一般的に普及しています。

一方で、穴を開けてしまうと修復が出来ず、開けた穴はくっきりとその痕跡を残してしまう性質のため、思い切って木ネジや画鋲を打ち込むことがなかなか出来にくいものであります。特に賃貸契約住居の場合は退去時の修復費用などの問題もあり、なかなか思い切って穴開け出来るものでは無いのです。

壁美人

穴のあとが目立たない優れ物!が今回ご紹介する「壁美人」です。

壁美人はホッチキスの針を使って固定する器具です。

 

下記写真の通り、ホッチキスの針で固定する方式なので穴の径が小さくてほとんど目立ちません。

写真を拡大してみても、ほとんど気がつかないレベルの小ささです。実際に店頭で確認してみましたが、全く分からないレベルでした。

取付方法

具体的な取付方法はシンプルです。

ホチキスの針を使って、金具を固定する方式ですが、透明のプラスチック製フィルムにホッチキスを使って壁に打ち付けるように取り付けます。

 

説明書も付属して細かく解説してくれるので安心。

必要な道具は180度開くホッチキスの本体です。

実際に取り付けてみた

実際に取り付けてみました。

今回購入したのは2個入りの「壁美人」です。開封すると下記写真のような部品が出てきます。

ホッチキスの針は通常の市販のものは使いません。専用の針が付属しているので入れ替えて使用します。

写真左の針が専用針。写真右は通常の市販されている針。

取り付ける壁に垂直方向に押さえてホッチキスの針を打ち込みます。

この際の注意点は垂直方向に打ち込むと抜けやすいため、30度傾けてホッチキスの針を打ち込みます。

また、躊躇して慎重に打ち込むと美味く張りが壁に入ってくれません。思いっきり打ち込むイメージで一気に「ガチャン!」と壁に打ち込むと、すんなり針が入ってくれます。

F3号の額装込み重量は約2kgなので余裕で飾れます(耐荷重は最大6kg)。

 

まとめ

絵画を壁面に飾るときに穴を開けて飾ることには正直言って躊躇してしまいますが、この「壁美人」を使うと穴が目立たない(識別不能)ため、自分の好きな場所に作品を飾ることが出来るのです。素晴らしい!

取付も簡単。ホッチキスの針はかなり余剰が出るため、飾る場所を変えたいと思ったときにも対応が可能です。サクッと取り外して新しく打ち込む。納得いくまで自分の思い通りに作品を飾りたいですね!