【Frieze London 2022】「フリーズ・ロンドン 2022」に行ってきた

Frieze London 2022

Frieze Seoulがとても良かったので、その翌月にロンドンで開催された「Frieze London 2022」に行ってきました。コロナワクチンを3回接種すれば、ヨーロッパは簡単に入国出来るということで、割高だった航空券と現地のホテル代を奮発して渡航することにしました。

筆者は初日のVIPプレビューと一般会期の最終日の2回、会場に入りました。
初日は現地に滞在している美術関係者やFriezeLondon出品者の作家でもあるカガアツシさんと合流して見ることが出来ました。

開場入口付近のようす

Frieze Sculpture 2022

VIPプレビューの開場時間前に1時間ほど余裕があったので、Frieze Sculptureを見てきました。
Frieze Londonの会場に隣接したリージェンツ・パークの一角を占めており、アクセスが容易だったのですが、この展示が素晴らしく良かったです。

Frieze Sculpture 2022

ロンドン市民に親しまれている公園という雰囲気でした。

Frieze Londonはわずか1週間足らずの開催ですが、こちらのFrieze Sculptureは開催期間が長く、緑豊かで広大な公園の良さを生かした大型彫刻作品の数々が見られました。

Frieze London 2022

Frieze Londonは、初日のVIP Previewと最終日の2回入場しました。

初日の会場内は人がとにかく多くて参りました。
入場時も行列で大盛況。皆さんマスクしてる人はほとんどいなくて、通常モードです。

VIPデーの会場前行列。私も20〜30分並びました。

さらに、皆さん作品を丁寧に見てコレクション作品を吟味するという感じではなく、上流階級の社交場的な雰囲気です。アジアのアートフェアとは様相が異なりました。

とにかく混雑しておりました

会場内は広くてたくさんのブースを見ることができます。

カガアツシさんの作品はもちろん売約済み

塩田千春さんの作品もありました

会場内風景

会場内風景

会場内風景

会場内風景

最終日は最終日で混雑。
初日には見なかったベビーカーを転がしながらの鑑賞者もいらっしゃって、日常に根付いているような感じです。

初日には無かった平子雄一さんの彫刻作品

会場内風景

Frieze Masters 2022

FriezeLondonの会場から徒歩で20分ほどの会場で行われたフェアが「Frieze Masters」。
古美術、オールドマスターの作品から恐竜の化石まで展示販売されていました。

会場内風景

Frieze Seoulとは違って、アートを買う雰囲気では無かったように感じました。

概要

Frieze London 2022

会場:Regent’s Park(London)
会期:2022年10月12日 〜16日