【アートフェア東京2019】山口歴(Meguru Yamaguchi) @西武・そごう

Crossing

アートフェア東京2019から新設されたのが「Crossing(クロッシング)」というエリアです。
アートフェア東京エグゼクティブプロデューサーの來住尚彦(キシ ナオヒコ)氏が「お願いして出展頂いた」という百貨店美術画廊のひとつ「西武・そごう」が企画したのがストリート系アーティストの3人による合同展です。

3人はいずれも海外で活躍中の作家〜カリグラフィーのレジェンド Faust、LAストリートのニュースタイルJoshua Vides、NYで独自のブラッシュストロークを表現するMeguru Yamaguchi(山口歴)です。本記事では日本人アーティスト山口歴さんを紹介したいと思います。

山口歴(Meguru Yamaguchi)

山口歴さんは、ニューヨークで活躍する日本人作家。美大を出ていないストリート系アーティストです。
ユニクロやイッセイミヤケをはじめとする企業コラボも積極的に取り組んでいて、今急上昇中の作家さんです。

NIKE KICKS LOUNGE(東京・表参道)での展示風景 2019年1〜2月展開

アートフェア東京2019会場の中では、有楽町駅からアプローチする際に最も目立つ場所に展示ブースがありました。この作品に引き込まれて来場する通行人も多かったことでしょう。代表的なシリーズ《OUT OF BOUNDS》シリーズを中心に展示されていました。

山口歴《OUT OF BOUNDS NO.78》240万円

場所を優先した展示でしたので、照明環境が良くなかったのが残念でした。
作品は迫力があって素晴らしかったです。

山口歴《OUT OF BOUNDS NO.78》※部分

山口歴 左:《MOBIUS NO.2》右:《MOBIUS NO.4》各120万円

山口歴《MOBIUS NO.3》

《OUT OF BOUNDS NO.90》

作品の肌はアクリル絵の具の厚塗りにエポキシ樹脂でコーティングが施されていて凄く良いマチエールです

山口歴《MOBIUS NO.1》220万円

なお、作品はニューヨークから空輸されました。大きな作品をよく見ると作品には切れ目があって展示の際にくっつけて架けられています。

山口歴《MOBIUS NO.1》※部分。
横に切れ目がある作品。輸送には大きすぎるサイズ感のため、やむを得ない措置なのでしょう。

作品は会期前に全て完売という人気ぶりでした。
価格も小さいサイズで80万円〜90万円、大きな作品は200万円を超える高価格帯です。
予約待ちのお客さんを多く抱える山口さんですから不思議ではありませんが、もう少し手の届く価格帯があればなぁ、と思って作品鑑賞しておりました。

概要

アートフェア東京 2019

会場:東京国際フォーラム・ホール E
会期:2019年3月7日(木)〜 3月10日(日) 4日間 (最終入場は各日終了30分前)
プレスビュー:3月7日(木)13:00-14:00
プライベートビュー:3月7日(木)14:00-16:00
ベルニサージュ:3月7日(木)16:00-20:00
パブリックビュー:3月8日(金)・9日(土)11:00-20:00・10日(日)11:00-17:00
入場料:前売券 /1DAY パスポート4,000 円 (税込) 当日券 /1DAYパスポート5,000円(税込)(小学生以下は、大人同伴の場合に限り入場無料)