訪問を終えて
HIRO(@sh_art_collector)さん宅の訪問を終えて印象的だったのは、伸び盛りの若手から実力派の作家まで、平面作品や立体作品を問わず幅広くコレクションされていたことです。倉庫に保管することもなく、コレクション作品は全てご自宅で保管しているそうです。
筆者が興味を惹いた作品は、現在の描き込み方と異なる筆使いが印象的な、山田航平さんの2014年作品《めめんと・モリガール(アルピノ2)》と、平子雄一さんにコミッションで描いてもらったという作品です。ご本人を肖像画のように描いてある作品ですが、飼い犬までもがとても良く似ていて、引き込まれました。
[twenty20 img1=”20146″ img2=”20143″ offset=”0.5″]直近では、コレクションしているアーティストと相談しながら、ミューラル(壁画)制作の計画も進行中とのことで、2020年に着手される予定です。こちらも興味深い取組です。
アートに向き合う姿勢が情熱的で、エネルギッシュなコレクターさんでした。
コレコレ展で披露されるコレクション作品にも注目ですね!