【アートコレクター訪問企画Vol.1】HIRO(@sh_art_collector)さんのコレクション

田中幹希

猪瀬直哉《monolith 023》2018年

淺井祐介《光の遠足》2018年

ジュリアン・オピー《No.4》1990年

山田航平《センチメンタル・ガール》2017年、小野川直樹、Chim↑Pom、井上裕起

キッチン付近のカウンターに並ぶ立体作品

左から Javier Calleja、大山エンリコイサム、佃弘樹

多田圭佑《残欠の絵画 #36》2017年

ロッカクアヤコ《untitled》2017年

アンディ・デンツラー《study of body sequenceⅡ》2015年

山田航平《めめんと・モリガール(アルピノ2)》2014年

松山智一《Expecting Island in the Sun》2017年

訪問を終えて

HIRO(@sh_art_collector)さん宅の訪問を終えて印象的だったのは、伸び盛りの若手から実力派の作家まで、平面作品や立体作品を問わず幅広くコレクションされていたことです。倉庫に保管することもなく、コレクション作品は全てご自宅で保管しているそうです。

筆者が興味を惹いた作品は、現在の描き込み方と異なる筆使いが印象的な、山田航平さんの2014年作品《めめんと・モリガール(アルピノ2)》と、平子雄一さんにコミッションで描いてもらったという作品です。ご本人を肖像画のように描いてある作品ですが、飼い犬までもがとても良く似ていて、引き込まれました。

直近では、コレクションしているアーティストと相談しながら、ミューラル(壁画)制作の計画も進行中とのことで、2020年に着手される予定です。こちらも興味深い取組です。

アートに向き合う姿勢が情熱的で、エネルギッシュなコレクターさんでした。
コレコレ展で披露されるコレクション作品にも注目ですね!