真夏の版画展
ギャラリーkingyoさんにお伺いしてきました。こちらのギャラリーは心地良くて素敵な場所です。「真夏の版画展」という合同展が開催されており、主宰の方の声掛けで集まった版画家さんたちの合同展です。

Twitterのフォロワーさんから教えて頂いて伺ったのですが、切っ掛けは筆者のTweetからでした。卒展で印象深かった色川美江さんの作品が出品されているとリプライを頂いたのです。
色川美江
色川美江さんの出品作品は3点でした。

3作品いずれも赤丸シール(売約)が付いていました。版画なので売り切れというわけではございません。
さて、「サボテン風呂」との久しぶりの再会です。見にくいでしょうが、サボテンの一部にお風呂が付いていて、ネコが気持ち良さそうに入っているんです。色も深みのある多色で、絶妙なトーンがあります。

「サボテン風呂」リトグラフ・水彩 130×100

「胚」リトグラフ 230×170
「転生」は素晴らしい作品でした。まさに‘生’を感じるエネルギッシュな作品です。

「転生」リトグラフ 250×180
その他の作家


赤塚仁子さん

菱田俊子さんの作品
今回は2階のフロアも解放されて多くの作品が展示されていました。沢山の版画に囲まれてゆっくりと時間を過ごす事が出来ました。

落ち着いたギャラリーでゆっくりと版画作品を鑑賞することが出来ました。根津は他にも個性的なギャラリーが点在していて良い街です。
概要
「真夏の版画展」
会場:ギャラリーkingyo
会期:2018年8/10 (金)~8/19(日)※8/14~16 休廊
12:00~19:00 最終日 17:00迄
ゲスト作家 菱田俊子
出展作家
赤塚仁子・色川美江・王木易・小野寺花佳・河内大樹・神山歩・北嶋勇佑・木村遥名・酒井みのり・鈴木明日香・武田律子 武智なつ子・畠山美樹・濱野絵美・藤井志保・村川響・渡邊光