朝日美術館
長野県朝日村にある美術館「朝日美術館」。
東京からのアクセスがなかなか大変な場所でありますが、下田ひかりさんの地元で有り、同氏の個展が行われると言うことで訪問する事に決めました。
自動車でアクセスするのはカーナビやグーグルマップで簡単に調べることが出来ますが、公共の交通機関を使うとなるとなかなか検索できません。実際にグーグルマップで検索しましたが「表示されない」のです。
松本駅からのアクセス
長野県「松本駅」からJR篠ノ井線で12分ほど乗ると「広丘駅」に到着します。駅前のタクシー乗り場で車を捕まえることが出来、朝日美術館まで約10km、20分乗ると到着する事が出来ます。恐らくこの方法が「ベスト」です。※塩尻駅からも同様の方法で行けます。ほぼ同距離ですが、広丘駅の方が松本駅に近いです。
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広丘駅から見た風景。
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車窓から見る風景はのどかなものでした。
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縄文むら公園の敷地内に隣接しています。竪穴式住居の復元も展示されていました。
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丸形ポストが懐かしいです。
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伺った日は下田ひかりさんおギャラリートークがありました。
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館内は縦長の施設でした。
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中央の円形空間は天井が吹き抜けのように造られていました。
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館内から公園を臨む場所もありました。
驚いたことは館内に冷房が無かったと言うこと。この日の気温が35度近くを記録した真夏日だったため、館内は少し暑くなっておりました(来場者の熱気のせいかも知れませんが・・・)。
下田ひかりさん個展の様子は下記の記事にまとめております。
まとめ
美術館の周辺は標高が800m近くあるため、比較的冷涼な土地なのかも知れません。なお、冬期は一部期間休業するようです。雪深い場所なのでしょうね。
ギャラリストの方にも親切にご対応して頂きました。
住民の憩いの場となるような佇まいをしていて、こう言った場所に美術館があることの意味を考えるきっかけを頂きました。
アートが生活の中に存在する場所、朝日村。良い街ですね!
なお、朝日美術館は「朝日村歴史民俗資料館」と併設されております。こちらも興味があれば是非。
概要
朝日美術館
開館時間
午前9時0分 – 午後5時0分(但し、入館は午後4時30分まで)
休館日
月曜日(祝祭日の場合は翌日休館)
冬期休館(12月~1月)
入館料
■一般 200円
■大学・高校生 100円
■中学・小学生 50円
■70歳以上 無料
■障害者 無料(介添え者1名は無料)
(団体20名以上は2割引)
*入館料は美術館企画展、特別展開催により変更する場合がありますので、[開催中の展覧会]でお確かめください。
お問い合わせ
朝日美術館(上條俊介記念館)
〒390-1104 長野県東筑摩郡朝日村古見1308
TEL(0263)99-2359 FAX(0263)99-3624