パークホテル東京
日本で最大のアートフェア「アートフェア東京2018」が開催されました。
サテライトで企画されたのが汐留のパークホテル東京で開催された「ART in PARK HOTEL TOKYO 2018」(略称:AiPHT / アイファット)。ホテルの室内がギャラリーとして機能するという非日常感が楽しい企画でした。
そんなパークホテル東京の「31階」は、楽しい部屋のフロアが各室で展開されているのです。こちらは日常的に使える部屋で、誰でも予約すれば宿泊することが可能です。「AiPHT」時に一部の部屋が開放されていたので、覗いて見ることが出来ました。
Artist in Hotel
「Artist in Hotel」と名付けられた31階フロアの各部屋は客室にそれぞれのテーマに沿ったアートが展開されています。
パークホテル東京は、「日本の美意識が体感できる時空間」というコンセプトのもと、館内各所でアートを意識した空間づくりを進めています。アーティストフロア(31階)の全客室は、壁に直接絵を描いた「アーティストルーム」で、客室そのものが作品空間となっています。
31階のアーティストフロアには、フロア専門の「アートコンシェルジュ」が常駐しています。ゲストがチェックインするアーティストルームの詳細なご説明や、他のアーティストルームの見学・説明などにも対応しています。また同フロアには専用のラウンジである「ギャラリールーム」があり、フロアにご滞在のお客様や「アートカラーズ」企画展のご来場者の憩いの場としてご利用いただけます。〜公式サイトより抜粋
各室のドアには下のようなサインが表示されています。
3111号室 「Edo-Tokyo(江戸-東京)」
3111号室は 「Edo-Tokyo(江戸-東京)」。古き江戸から現代の東京までを表現した部屋です。
ふるかはひでたか(Hidetaka Furukawa)氏が作品を提供しております。
外国人旅行客がが好きになりそうな和テイストのお部屋です。
インスタ映えもしそうですね。制作の風景がYouTubeに上がっていたのでリンクを入れておきました。
3123号室 「Sumo (相撲)」
木村浩之(Hiroyuki Kimura)氏がプロデユースした3123号室の「Sumo (相撲)」はまさに「相撲部屋」です。
豪快な墨絵が迫力満点ですね。
風呂場にも可愛いお相撲さんが出迎えてくれます。
番付表も貼られていて、本物感が演出されています。
まとめ
無機質な白壁の室内で過ごすよりも、観光で宿泊するならこう言った楽しみを演出してくれる室内で宿泊したくなりますね。
ホテルの室料は通常よりも若干割高のようですが、気持ちが間違いなく上がる「Artist in Hotel」企画には全面的に応援したいと思います。
また、室内だけでなく、ホテル館内のスペースでは展覧会などのアート企画を様々な形で展開中です。宿泊なしでもふらっと伺って楽しめるのではないでしょうか。
こう言った企画を推進したパークホテル東京さんに拍手!