【実録】アートフェア東京2018のプライベートビューに行ってきた。

アートフェア東京2018

1年に1回のアートフェア東京に伺ってきました。

今回は関係者の方からAFTカードという「VIPカード」を譲って頂き、特典でもある開催期間前日の「プライベートビュー」に参加する事が出来ました。今回はその様子を中心にまとめてみました。

AFTカードについては下記の記事をご覧下さい。

プライベートビュー

メディアの取材が入る時間(13時)の約1時間後からプライベートビューはスタートしました。2018年3月8日の14時スタートです。

開場タイミングでは下記写真の通り大人気!開場を待つ長い行列が出来ておりました。

入場開始となった13:58頃に撮影しました。

定刻やや早めに開場されると、場内はあっという間に混雑していきました。皆さん狙っている目当ての作品にダッシュしているのでしょうか?

筆者が気になっている注目のアーティスト「井田幸昌」さんの作品を見に西武百貨店のブースに行ってみました。しかし、なんと既に大作が完売の売り止め。

Yukimasa Ida「Capone Family」145.5×227.3cm

150号の大作で230万円(税別)の作品にも関わらずです。凄い・・・。

気を取り直して会場を見回りましたが、他作品も既に赤丸シールが目立ちました。

例えばバルセロナの作家「OKOKUME」さんの作品も下記の3作品は完売でした。

OKOKUME(オコクメ)さんの作品

短時間で売れるわけでもなく、恐らくプライベートビューの前段階で色々な形で販売されていたのでしょうね。こうなったら出展社にでもなって設営タイミングから参加しなければならないレベルです。

オークションサイトでもご覧のような高値で売買されていました。63,000円とはバブってますね、異常な高値です。

プライベートビューに参加して感じた事

プライベートビューは約2時間ほど滞在しました。また、翌日の開催初日も11時のスタート時間から滞在しました。下記が感想となります。

  1. かなり混雑する
  2. 人気作家の作品購入可能性が高い
  3. ただし、必ずしも狙った作品を購入出来るものではない
  4. 作家さんの在廊率が高い ※メディアが入るプレスビューの直後が理由
  5. 業界の方が多く来場するため、ギャラリーや作家さんと話が出来る可能性は高くない

中村萌さんのブースはプライベートビューでも混雑してましたが、一般解放初日の大混雑に比べれば平和でした。

狙っている人気作家さんがいれば作品購入の可能性が上がるのは間違いありませんが、アートをゆっくり楽しむには一般開放の日程の方がゆっくりと見られました。

以上、今後の参考にして頂ければと思います。

※あくまでも筆者の主観ですのでご了承下さい。

概要

アートフェア東京2018(Art Fair Tokyo 2018)
会場:東京国際フォーラム ホールE & ロビーギャラリー
チケット:1DAYパスポート(前売券 3,000円/当日券 3,500円)
開催日時
プレスビュー
3月8日(木)13:00 〜 14:00
プライベートビュー
3月8日(木)14:00 〜 16:00
ベルニサージュ
3月8日(木)16:00 〜 20:00
パブリックビュー
3月9日(金)11:00-20:00
10日(土)11:00-20:00
11日(日)11:00-17:00