井⽥幸昌 国内初作品集「Crystallization」
国内外で注⽬される若⼿現代美術家・井⽥幸昌さんの作品集「Crystallization」が美術出版社より2020年6⽉2⽇(火)に刊⾏されました。※作品集の刊行は国内初
作品集内容
井⽥幸昌さんが⼀貫して取り組んできた作品のメインコンセプトは「⼀期⼀会」。
「二度と出会うことのない”今”という瞬間、生きて出会う事象を、自身のフィルターを通して残したい」と話す同氏の、人物画、抽象画、彫刻作品など幅広い活動が紹介されるほか、10メートルを超える未発表の大作《箱庭 -創造的な寓意-》が折り込みで収録されます。
収録されている作品は、約150点、総ページ数は284ページに及びます。
以下、その一部を写真でご紹介します。
200部限定の特装版
作品集は通常版に加え、200部限定の特装版が用意されました。
特装版は井⽥幸昌⽒本人が描きおろした2.9×6.4メートルの油彩作品の⼀部が表紙になった驚きの作品集となっています。これは、作品を200分割し、各ピースをそのまま作品集の表紙として製本することで、まさに作品そのものが本になる仕様です。
井田幸昌⽒の油彩作品が表紙となることに加え、(株)リコーの協⼒で製作されたプリント作品「Portrait」(10⾊・各20エディション)と、表紙作品の全像を掲載したポスターがセットになった魅力的な内容です。
気になる価格は「300,000円(税別)」。税込価格で33万円という設定です。
詳細情報は、2020年5月29日より特設サイトにて公開され、6月2日AM10時より、抽選申し込み受付が開始されます。
特設サイト:https://crystallization.bijutsutecho.com/
刊行記念 展示イベント
本作品集「Crystallization」の刊行を記念して、銀座 蔦屋書店・GINZA ATRIUMにて、200部の特装版全点を⼀挙に並べて展⽰するイベントの開催も決まりました。
会期は、発売日の2020年6⽉2⽇〜30⽇までの4週間です。
※緊急事態宣⾔の延⻑に伴う施設の閉館、やむを得ない事情により会期変更の可能性もございます。
まとめ
今年30歳を迎えた井田がスターダムに駆け上がった20代の画業を、大判サイズで贅沢に堪能できる一冊になりそうな要注目の作品集です。
展示イベントも大注目ですね!期待して待ちたいと思います。
概要
『YUKIMASA IDA:Crystallization』通常版
発行:美術出版社
定価:10,000円(税別)
仕様:284ページ/364×259mm /並製、シュリンク掛け(カバーなし)
発売日:2020年6月2日
『YUKIMASA IDA:Crystallization』特装版(200冊限定)
発⾏:美術出版社
定価:300,000円(税別)
内容:特装本(284ページ/364×259mm /描きおろし表紙)、プリント作品1点(227×158mm、10⾊・各20エディション)、表紙作品ポスター(1070×486mm)
発売⽇:2020年6⽉2⽇
抽選申し込みはOIL by 美術⼿帖内特設サイト:https://crystallization.bijutsutecho.com/
※申し込み受付期間:2020年6⽉2⽇(火)~6⽉30日(火)。当選者は7/7(火)以降順次連絡
イベント詳細
井田幸昌
Crystallization
会場:銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM
会期:2020年6⽉2⽇(⽕)~2020年6⽉30⽇(火)
※緊急事態宣⾔の延⻑に伴う施設の閉館、やむを得ない事情により会期変更の可能性もございます。
時間:銀座 蔦屋書店WEBサイトでご確認ください(https://store.tsite.jp/ginza/)
協⼒:IDA Studio
主催:銀座 蔦屋書店