本展は再開催となりました。会期:2020年6月11日(木)~6月29日(月)
超写実絵画の襲来 ホキ美術館所蔵
現在、ブームとも言える盛り上がりをみせる、対象をリアルに描く写実絵画。
1年に数点しか描くことができないほど作家が時間をかけて向き合い、丁寧に描かれた作品には、それぞれの画家が表現したい想いが込められ、ただ細密に描かれているだけでなく、写真や映像とは違った存在感を醸し出します。
本展では“写実絵画の殿堂”と呼ばれるホキ美術館が所蔵する、現在の写実絵画を代表する作家たちの選りすぐりの人気作品70点を一堂に集めて紹介します。個性豊かな凄腕の作家たちによるバラエティに富んだ作品によって、写実絵画の醍醐味を存分にお楽しみいただけることでしょう。
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ホキ美術館 外観
ホキ美術館とは・・・?
ホキ美術館は世界でもまれな写実絵画専門美術館として、2010年11月3日に千葉市緑区に開館しました。
そのコレクションは、保木将夫が収集した写実絵画作品、約480点から成っています。
千葉市最大の公園である緑ゆたかな昭和の森に面した、地上1階、地下2階の三層の計500メートルにわたる回廊型ギャラリーでは、森本草介をはじめ、野田弘志、中山忠彦など、約40名の現代作家による写実の名品約140点を、常時鑑賞することができます。一部鉄骨造によって空中に浮かせ、窓からは森が見渡せるギャラリーもあります。また、地下2階ではホキ美術館のための描きおろしを中心とした100号以上の大作「私の代表作」を展示しています。
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ホキ美術館 内観
主な出品作品
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森本草介《未来》2011年 油彩・キャンバス
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野田弘志《聖なるもの THE-Ⅳ》2013年 油彩・パネル・キャンバス
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生島浩《5:55》2007~2010年 油彩・キャンバス
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五味文彦《いにしえの王は語る》2018年 油彩・パネル
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石黒賢一郎《存在の在処》2001~2011年 油彩・パネル・綿布
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島村信之《籐寝椅子》2007年 油彩・キャンバス
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島村信之《幻想ロブスター》2013年 油彩・キャンバス
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島村信之《オオコノハムシ‐擬態‐》2014年 油彩・キャンバス
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青木敏郎《レモンのコンフィチュール、芍薬、染付と白地の焼物》2013年 油彩・キャンバス
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原雅幸《ドイル家のメールボックス》2012年 油彩・パネル
画像では伝わらない、迫力ある写実絵画の鑑賞体験の機会となる「超写実絵画の襲来 ホキ美術館所蔵」展覧会。
楽しみに待ちたいと思います。
概要
超写実絵画の襲来 ホキ美術館所蔵
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
期間:2020年3月18日(水)~5月11日(月)※4月14日(火)のみ休館
※新型コロナウィルスの影響で4/7〜休館で会期終了。
再開催・会期:2020年6月11日(木)~6月29日(月)
開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで) ※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
料金:一般 1,600(1,400)円 / 大学・高校生 900(700)円 / 中学・小学生 600(400)円
※( )内は、前売券および20名以上の団体料金
出展作家(予定):野田弘志、森本草介、中山忠彦、青木敏郎、島村信之、小尾修、五味文彦、大畑稔浩、生島浩、磯江毅、原雅幸、石黒賢一郎、塩谷亮ほか