上海×アート
中国国内、特に上海でのアートの勢いは年々凄くなっているようです。
2019年11月に訪問したART021や、West Bund Art & Design、上海の主要ギャラリーでは、それらの盛り上がりを体感してきました。日本国内で見られない素晴らしい作品の数々を鑑賞する絶好の機会となりました。
一方で、上海への飛行機も片道約2時間半ほどで到着します。
心理的なイメージよりかなり近い街という印象ですし、街のレストランなどを使えば物価も安くて滞在費用も抑えられます。メガギャラリーも複数有りますので、アートフェアタイミングでなくても、フラッと行ける気軽さがありました。
本記事は、日本とは違った鑑賞機会を得られる上海での滞在にオススメの、格安＆快適ホテルの紹介記事です。
※取材は2019年11月
空港から上海市内ホテルまで
上海はタクシー代が破格に安い街です。
空港から今回ご紹介するホテル（Baolong Homelike Hotel）まで〜上海虹橋空港からホテルまでは距離にして12.4kmでしたが、乗車時間約30分の後到着して支払った乗車料金はなんと「44元（日本円で704円）」という破格料金です。※なお、中国人の知人によると浦東空港だと200元前後（約5倍ほど）に嵩むようです。※上海では「DIDI」というアプリでタクシーを手配するのがオススメです。乗車から下車まで、一切中国語を話す必要の無い超優れモノです（中国版の事前DL推奨）。
中国の移動はタクシーが安くて楽です。
もちろん電車もさらにお安いです。ご自身の状況にあった移動で良いと思います。
※後日談：DIDIアプリを数回使った後、登録していたクレジットカード決済がうまくいかず、別のカードを登録して乗り切りました。帰国後カード会社から確認の連絡がありましたが、どうやら不正利用と認知されてカード利用がストップされてしまったようです。決済がうまくいかなかった際には参考にしてみてください。
2泊で1万円ホテル
今回オススメのホテルは上海のART021会場となる上海展覧中心（Shanghai Exhibition Center）の「GATE3」より徒歩で約10分ほどに位置するホテル「Baolong Homelike Hotel（宝隆居家酒店）」です。
Baolong Homelike Hotel（宝隆居家酒店）
ホテルは通りから奥まっている場所ですのでお気をつけ下さい。中国では使いづらい地図アプリ「Google Map」でも登録されているので確認可能です。
廊下部分〜静かに滞在できました。
シングルでも部屋は十分な広さです。セミダブルベッドでしたが、日本では2名でも収容するレベルの広さでした。※実際には枕や、バスタオルやフェイスタオルが2人分用意されていたので2名での宿泊が可能かも知れません。
広めのお部屋でベッドもセミダブル。
エアコン完備で薄型テレビもケーブルチャンネルが通っていて色んな番組が見られました。
壁掛けテレビが付属していました
筆者の部屋は４階。窓の外はスポーツ施設の運動場がありました。
歯ブラシセットが置いていなかったので、事前に準備していた方が良いと思います。
万が一忘れても、歩いて数分の場所にコンビニ「Familymart」がありました。
中国は公衆トイレでもウォシュレットの普及が遅れているようです。このホテルもウォシュレット機能はありませんでした。
シャワーブース〜熱いお湯が出て問題ありませんでした。
ホテルはオートロック＆カードキーです。夜遅く帰って来ても安心でした。
夜はライトアップされていました。
前述の通り、上海ではタクシーがめちゃくちゃ安いので、特別な事情がなければ目的とする場所から多少離れていても良いと思います。
今回のホテルの宿泊代は、金曜日から日曜日までの2泊3日で628元（10,048円）でした。
周辺では1泊1万円が平均的な相場でしたので、お安く止まるならオススメの宿泊ホテルです。
※訪問時は2019年11月。為替レート：1元=16円で計算
概要
Baolong Homelike Hotel（宝隆居家酒店）
所在地： 125 Nanyang Rd, Jing’an, Shanghai, 中国 200040
電話番号 +86 21 5174 8188
お部屋の設備
電話、エアコン、トイレ、専用シャワールーム、スリッパ、ケーブルチャンネル、薄型テレビ、電気ポット、ドライヤー。※歯ブラシ道具無し
