【公式図録】「ミラクル エッシャー展」は図録の購入が超オススメ!

ミラクル エッシャー展

ミラクル エッシャー展が人気です。

平日の昼間帯でも混雑しており、日本でのエッシャー人気を改めて感じる次第です。客層的には老若男女、幅広いといった印象です。騙し絵から知名度を高め、もはやメジャー級の作家ですね。

 

公式図録

混雑しているミラクルエッシャー展ですが、グッズ販売も好調で、売店も大混雑でした。その中での一番人気は「公式図録」。今回展示された全ての出展作品を収録している完全保存版です。

公式図録の価格は1冊「2,700円(税込)」。なんと筆者の大好きな「コデックス装」装丁!期待が膨らむ図録です。

さらに、ブックバンドも付いています。4種類の色から好きな色を選べるんです。なかなか無い企画で嬉しいですね。

左より、白×グレー 赤×白 紺×赤 黒×グレー

図録概要
「ミラクル エッシャー展 奇想版画家の謎を解く8つの鍵」公式図録
価格:2,700円(税込)
全出展作品152点を掲載した、完全保存版の公式図録です。手で押さえなくても開いたままの状態を保つことができる180度開く豪華製本「コデックス装(糸かがり製本)」で、4種から選べるミラクルブックバンド付。
全240ページ サイズ:A4変形(22.4×22.4cm)

図録写真

筆者も購入した公式図録。何枚かの写真で雰囲気をお伝えしたいと思います。

おしゃれ感ある表紙デザイン

 

裏表紙はエッシャー得意の「だまし絵」

 

コデックス装を横から撮影。むき出しにならないように製本部分を表紙カバーで覆う仕様です。

 

エッシャー作品は版画が多いのでモノクロ中心です。

 

エッシャー作品はじっと見て納得する作品が多いので、時間を掛けて楽しめます。

 

作品の解説も丁寧に収録されています。

 

絵巻のような横長作品もキチンと収録されていました。

紙質はそれほどクオリティの高さを感じなくて少々残念ですが、全240ページものボリュームは読むのも見るのもかなりの時間を費やすことになるでしょう。そういった意味ではコスパが良い図録なのかも知れません。

エッシャーの作品は版画作品が中心で小ぶりの作品が多いです。混雑している展覧会を見るよりも、図録をじっくりと落ち着いて見る楽しむ方もありそうです。もちろん細かい線や生の作品の迫力は捨てたものではありませんが・・・。

落丁・乱丁 ※2018/07/19更新

7月17日の公式Twitterで下記のアナウンスがありました。

【公式図録をお買い求めいただいたお客様へ】

7月12日(木)以降に販売した図録の中に一部、落丁・乱丁が見つかりました。
ご購入されたお客様にはご迷惑をおかけしております事をお詫び申し上げます。

該当する商品の交換に関しては公式ホームページでご案内しております。

購入済みの方はチェックされた方がよろしいかと思います。

 

概要

生誕120年 イスラエル博物館所蔵
ミラクル エッシャー展〜奇想版画家の謎を解く8つの鍵
The Miracle of M.C. Escher: Prints from The Israel Museum, Jerusalem
会場:上野の森美術館 本館1F 本館2F ギャラリー
2018年6月6日 (水) 〜 7月29日 (日) *会期中無休
開館時間:午前10時~午後5時 *最終入場閉館30分前まで
*毎週金曜日は午後8時閉館

当日券(前売券、または20名以上の団体割引)
一般 1,600(1,400)円
大学生・高校生 1,200(1,000)円
中学生・小学生  600(500)円
*価格はすべて税込です。

主催:イスラエル博物館、産経新聞社、フジテレビジョン、上野の森美術館
特別協賛:弁護士法人 東京ミネルヴァ法律事務所
協賛:野崎印刷紙業
協力:Blue Dragon Art Company、日本通運
主催:イスラエル博物館、産経新聞社、フジテレビジョン、上野の森美術館