東京藝術大学美術学部 絵画科 油画専攻3年生展覧会「蜃気楼」
東京藝大3年生による展覧会「蜃気楼」に行ってきました。
会場となったアーツ千代田3331のメインフロアでは、参加60人の個性が光る様々な作品が展示されていました。
【蜃気楼】
それは密度の異なる大気が光を屈折し虚像を見せる自然現象。
A mirage is a natural phenomenon caused by the reflection of light through different air densities that results in virtual images.60の視点から生まれ出る表現は、それぞれ異なる意味を持つ。
Originating from 60 different viewpoints, each artwork is based on a different concept and conveys different visual messages.表現は展示空間を漂い、分離し、混ざり合う。
互いに影響を与え合い、空間を絶え間なく変化させる。
The expressions influence one another, wafting, separating and blending together in the exhibition space in a constant flux.その空間に鑑賞者であるあなたの視線が差し込むことで、3331 Arts Chiyodaに一つの蜃気楼が顕れる。
When you the viewer and the art meet, a mirage will come to emerge in 3331 Arts Chiyoda.この展示は予測の出来ない現象だ。
Shinkiro is an unpredictable phenomenon.ゆらりと浮かび上がるその幻に私たちは何を見るのだろうか。
What will we see in this shimmering illusion?
気になる作家は沢山いましたが、できる限り写真を残しておこうと思います。
とっても良く出来たパンフレットを無料で配布していました。
ありがとうございました!
概要
「蜃気楼」
東京藝術大学美術学部 絵画科油画専攻3年生展覧会
会期:2017.12.23(SAT)- 2018.1.6(SAT)
11:00-20:00(最終入場19:30)
会場: 3331 Arts Chiyodaメインギャラリー
休館日:2017.12.29(FRI) – 2018.1.3(WED)
※会場照明の関係で画面のチラツキが発生しております(撮影はiPhone)。ご了承下さい。