【TEAM-TAN合同展】「瑠璃も玻璃も」@みうらじろうギャラリー

みうらじろうギャラリー

小伝馬町のギャラリー「みうらじろうギャラリー」で開催されてている合同展「瑠璃も玻璃も」を見にいってきました。これはTANさんというキュレーターが企画した展覧会だそうです。

 

【瑠璃も玻璃も】

「瑠璃も玻璃も照らせば光る」とは、瑠璃や玻璃のような宝石は、他のものと混じっていても光を当てれば光り輝いて目立つものである、ということ。それぞれの作品の放つ気の波長と同期したときの快感を楽しんでいただければと思います。

瑠璃も玻璃も

今回の出品作家は以下の6名です。

赤木美奈

左の小作品は「細胞性粘菌の生活環」、右が「存在の透明」

関西から出品している赤木美奈さんは企画にも入っているTEAM-TAN所属の美術作家さんです。

海をモチーフに作成された作品が多く、貝殻なども画材に取り入れていてキラキラと光る素材を採用していました。

どの作品も手の込んだ細密画で、手間の数によって同じサイズの作品でも価格が異なるという設定をしているようです。

作品名や価格のクレジットも自作の黒いチョウチョに手書きで書かれています。

「湧昇水妖」

色使いが綺麗で、じっと佇んで時間を忘れてしまいました。

「深海は魚を知らない、魚は深海を知らない」

とっても良かったので、1作品収蔵させて頂きました。これからの活躍にも期待ですね。

中井結美

入口を入って正面奥手にある大作を描かれたのが中井結美さん。

 

花菱慧

花菱慧さんは品のある女性を描くのがお上手ですね。美人画ブームの昨今ですから波に乗っていらっしゃるのでしょう。

ひらのにこ

出品しているのが1点のみ、そして既に赤色シールが貼られていたのが「ひらのにこ」さん。人気の作家さんみたいですね。

色鉛筆と透明水彩で描かれています。デッサン力があるのか、タッチがとても繊細で独特の淡く切ない世界観が存在しています。

もうすこし色んな作品を見たかった作家さんでした。

三谷拓也

怪しさの漂う日本画作家さんです。

なかなか面白い作家さんですね。

萌木ひろみ

萌木ひろみさんもTEAM-TAN所属の作家さんです。

色んな画風をお持ちで奥が深そうです。

こちらも関西の作家さんのようですね。

 

みうらじろうギャラリーさんは、とても落ち着いて見られるギャラリーさんでゆったりと過ごすことが出来ました。

概要

【開催期間】
2018.1.6(sat) -21(sun)、 12:00-19:00(13日間開催)
Reception Party:2018.1.6(sat)17:00-19:00

【出品作家】赤木美奈、中井結美、花菱慧、ひらのにこ、三谷拓也、萌木ひろみ

【開催会場】
みうらじろうギャラリー
〒103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町2-5 石倉ビル4階
電話 03-6661-7687
FAX 03-6661-7690
E-Mail : info@jiromiuragallery.com

◎企画・主催:みうらじろうギャラリー
◎協力:TEAM-TAN