青山悟さんが出品している作品の多くは、コロナ禍で期間限定として立ち上げた「Everyday Art Market」という企画からのものでした。
Everyday Art Marketは、アーティストである青山悟が、ささやかなアイデアを日々、即興的に刺繍したシリーズをオンラインで展示し販売するプロジェクトです。激動の世界が落ち着きを取り戻すまでの期間限定。商品はすべて一点ものです。〜Everyday Art Marketより抜粋
青山悟《息ができない》2020年
青山悟《旗と聖火》2020年
青山悟《ART IS AVAILABLE FOR PANIC BUYING(アート買い占めできます)》2020年 〜制作日:2020年3月31日 前回の反省を生かして刺繍の位置を修正。プラスチックリサイクルマーク付き。〜Everyday Art Marketより引用
青山悟《AMAZOM BOX》2020年 〜制作日:2020年4月20日 ささやかな実験のつもりが、何度も試作と失敗を重ねたあげくようやく完成した立体刺繍作品。下の箱は対象物であり、台座でもあり、発送の時の箱でもあります。自宅待機で通販生活が激しくなっている自分にとって、オブジェクト・オブ・ザ・マンス暫定1位。立体化は付属のクリップをお使いください。〜Everyday Art Marketより引用
青山悟《Wash Your Hands Patch》2020年 〜制作日:2020年4月21日 手洗いは大事です。ピコ太郎や嵐の動画も最高でしたね。〜Everyday Art Marketより引用
青山悟《Newsweek Relief》2020年 〜制作日:2020年4月28日 刺繍レリーフ作品。Everyday Art Marketに上げてる作品も35点を超えてきました。やり続けていれば当然どんどん懲りたくなってきます。もちろんこれは良いことなのですが、作品から軽やかさは減ってきます。ただ、いまのところは突き進むべきという判断が自分の中にあります。〜Everyday Art Marketより引用
青山悟《No Sense of Time Clock》2020年 〜制作日:2020年4月30日 ステイホームで時間感覚を失った時計」この作品の原案は友人の作家、雨宮庸介によるものです。上の一文と、2歳の息子さんにブンブン振り回された時計の写真を送ってきてくれたので、そのまま刺繍時計にしてみました。時計が3つ入っていて針がそれぞれ動きます。音が面白い。自宅待機中、本当に時間の感覚、曜日の感覚を失います。〜Everyday Art Marketより引用