ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター
2017年、Bunkamura ザ・ミュージアムで日本発の回顧展を開催し、大きな話題を呼んだ写真家ソール・ライター。
1950年代からニューヨークで第一線のファッション・カメラマンとして活躍しながら、1980年代に商業写真から退き、表舞台から姿を消したソール・ライターが一気に忘却の世界から引きずり出されるきっかけは、2006年ドイツの出版社シュタイデル社から刊行された写真集『Early Color』。当時すでに80歳を越えていた彼の作品は、世界の写真界に衝撃を与え、これを皮切りに世界各地で展覧会の開催や作品集の出版が行われ、さらにはドキュメンタリー映画が公開。初めてソール・ライターを知る人々にもこの写真家の素晴らしさが理解される機会となりました。
天性の色彩感覚によって「カラー写真のパイオニア」と呼ばれたソール・ライター。
約8万点のカラー写真をはじめ、作品の大半を整理することなく世を去った写真の「発掘作業」は、ソール・ライター財団により現在進行形で続けられています。
本展では、前回の展覧会では発掘しきれなかった膨大なアーカイブの中から、世界初公開となる作品を含む多くの未公開作品と豊富な作品資料を通して、ソール・ライターのさらに知られざる一面を紐解き、その魅力に迫ります。
概要
ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
会期:2020年1月9日(木)~3月8日(日)
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
休館日:1/21(火)・2/18(火)
入場料:一般1,500円(1,300円)、大学・高校生1,000(800円)、中学生700円(500円)
※()内は前売・団体20名様以上
※学生券をお求めの場合は、学生証の提示をお願いします。
※障がい者手帳のご提示で割引料金あり。詳細は窓口でおたずねください。
主催:Bunkamura, 読売新聞社
協力:ソール・ライター財団、NTT東日本
企画協力:コンタクト
HP:https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/20_saulleiter.html
お問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)