フェルメール展
2018年最大の美術展「フェルメール展」。
日時指定チケット制によって混乱は少ないようですが、開催日以降盛り上がっているようですね。
本展の図録についてまとめてみました。
購入検討されている方には有効な情報にまとまっているかと思います。
フェルメール展 公式図録
フェルメール展の入場料は「2,500円」。通常の美術展よりお高めの料金です。そのために図録を諦めて鑑賞のみ、と言う方も少なくないのではないでしょうか。そんな方に、頑張って図録を購入してみませんか?と言う提案です。主に下記の7つの「買いポイント」がありそうです。
7つのオススメポイント
- 特製化粧箱入りの豪華保存版!
- 全出品作品の解説付
- 豊富な写真掲載〜フェルメール作品は部分接写画像が多数収録!
- フェルメール出品作は4〜6ページの充実紹介。※東京展・大阪展出品全10作品網羅
- フェルメール全35作品の解説
- 研究者の論文や解説など読み物の充実
- フェルメール全35作品の所蔵先Map掲載
それでは一つ一つご紹介していきましょう。
【1】特製化粧箱入りの豪華保存版!
「フェルメール展 公式図録」は特製化粧箱入りの豪華保存版仕様です。
化粧箱に入れて室内に飾ってもオシャレな感じになりそうです。
【2】全出品作品の解説付
今回フェルメール展に出品されている全作品が掲載されています。さらに、全作品の解説文もしっかり含まれているので、鑑賞後の再確認にはバッチリですね。
【3】豊富な写真掲載〜フェルメール作品は部分接写画像が多数収録!
とにかく写真が豊富に掲載されています。フェルメール作品に至っては1作品につき部分写真を含め、色んな写真が掲載されています。
【4】フェルメール出品作は4〜6ページの充実紹介。※東京展・大阪展出品全10作品網羅
フェルメールの作品は東京展、大阪展と全10作品全てが掲載されています。しかも、それぞれが1作品につき最低でも4ページ以上、著名な作品は6ページにもわたって紹介されています。充実の内容で、フェルメールファンの心は鷲掴み!です。
【5】フェルメール全35作品の解説
さらに、今回展示されなかった作品についても触れています。フェルメール作品として確認されている「全35作品」についての画像と解説を掲載。フェルメールを完全コンプリートですね。
【6】研究者の論文や解説など読み物の充実
写真画像だけではなく、世界的な研究者の論文や読み物など、内容充実したコンテンツが含まれております。
知的好奇心が旺盛な方には嬉しいページですね。
【7】フェルメール全35作品の所蔵先Map&サイズ比較表が掲載
最後の付録に面白い資料が付いています。フェルメール作品の全35品がどの美術館に収蔵されているか?と言う「所属先MAP」です。また、筆者的には一番坪だったのが「サイズ比較表」フェルメール全作品のサイズを一目で確認出来るまとめです。
まとめ
フェルメール展 公式図録の魅力を整理してみました。
図録は会場内のミュージアムショップで手にとって確認出来るようになっております。ご自身の目で確認されたあと、決断頂ければと思います。
混雑している美術館よりも、ゆったり自宅で振り返るのも楽しみのひとつですね。
概要
フェルメール展 公式図録
価格:3,000円(税込)
全232ページ
A4ワイド版(235 ×310 mm)
【英語版】
価格:5,500円(税込)
全200ページ
A4ワイド版(225 ×300 mm)