【ART in PARK HOTEL TOKYO 2019】デザフェスで人気「路地裏BOOK SHELF」のmondeがアートフェアに登場!@Sansiao Gallery

ART in PARK HOTEL TOKYO 2019

アートフェア東京のパートナーイベントとして、開催される「ART in PARK HOTEL TOKYO 2019」にお伺いしました。
開催地は汐留駅近くパークホテル東京26階・27階です。

ART in PARK HOTEL TOKYO(通称AIPFT)は、ホテルの室内をギャラリーに見立て、アート作品の展示販売を行うアートフェアです。

Sansiao Gallery

「Collectible Japanese Art」ということで、日本の現代作家を集めた作品を展示していたのが日本橋にギャラリーを構えるSansiao Galleryさん。

展示作品の中に一風変わった作品を見つけました。「路地裏BOOK SHELF」という作品です。

左から深川編、西新宿編、渋谷編 各21,600円(税込)

”棚に飾る東京”をテーマに開発されたこちらのシリーズ。
「路地裏BOOK SHELF」というように、文庫本のサイズで本棚の中に文庫本と一緒に収納して飾れるアート作品です。
電源を内蔵して暗闇に光る路地裏の世界観を手軽に自室で楽しめるような作品です。

ギャラリー提供の写真

電源スイッチを上部に設置して、オンオフでの切り替えが簡単に行えます。

上部から撮影しました。

文庫本サイズなので、奥行きのサイズはそれほどはありません。※単行本サイズなどもラインアップ有り

巧く作られているなぁ・・・、と感心するのは、絶妙にカーブした路地の作り方と、鏡を使って奥行きを擬似的に作っている点です。
小さなサイズのはずなのに、かなり奥行きがあるように錯覚する設計になっています。

暖簾を見るとわかりやすいですが、奥の暖簾は手前の暖簾が鏡面で映し出したものです。〜渋谷編(新作)

奥の方に蜘蛛の巣が貼ってあって、芸が細かさに感嘆します。〜深川編

実物を見られる貴重な機会として「ART in PARK HOTEL TOKYO 2019」での展示は広くアート界に存在を知らしめることになりそうです。Sansiao Galleryのギャラリスト高橋さんはアート的な要素も含まれる、ということで声を掛けられたそうですが、初日の早い時間から売れていくなど初速の反響も上々でした。

生活感の漂う雰囲気がたまりません〜西新宿編(新作)

なお、受注生産については、下記のtwitterアカウントへのDMで随時受付中とのこと(現在ギャラリーでの注文は受けていないそうです)。興味ある方は連絡を取ってみてはいかがでしょうか?

概要

ART in PARK HOTEL TOKYO 2019
会場:パークホテル東京26階・27階
会期:2019年3月8日(金)〜10日(日)
プレビュー:3月8日(金)14:00~21:00※招待客・プレス関係者のみ
一般公開:3月9日(土) 12:00~21:003月10日(日) 12:00~19:00
※ご入場はフェア終了の1時間前まで
入場料:
¥1,500-. / 1day pass
AiPHT2019 2日間通し券: ¥2,500 / 2 Day Pass
東京アートパスポート」 ¥6,500 / 3会場有効
出展ギャラリー数:42