【日本初登場】アレックス・カネフスキー(Alex Kanevsky)に注目!

アレックス・カネフスキー(Alex Kanevsky)

これまで日本での発表機会がなかったアレックス・カネフスキー。
1963年にロシア、ロストフ・ナ・ドヌで生まれ、アメリカを拠点に活動している、国際的にも高い評価を得ているペインターです。

Alex Kanevsky

104 INTRODUCES

海外ペインターの展覧会を積極的に企画している104GALERIE(東京・目黒)のグループ展「104 INTRODUCES」。本展は日本初公開のアーティスト5名で構成され、その中のひとりとしてアレックス・カネフスキーが日本初展示されました。

ペインターとして独特な絵画表現で魅了するカネフスキーの作品が、日本人鑑賞者に初めて披露される貴重な機会です。104GALERIEとしてオファーを重ね、ようやく実現した出展となったようです。

展示風景

今回展示されたカネフスキー作品は次の2作品です

Green Coat

本店のために描き下ろされた新作《Green Coat》。
国内外からの事前問い合わせも多かった作品だそうです。
画像では確認が困難ですが、背景のブルーは下地に赤系の絵の具が使われておりました。

Alex Kanevsky 《Green Coat》 2022 oil on wood panel 92×92cm

《Green Coat》※Detail

《Green Coat》※Detail

《Green Coat》※Detail

《Green Coat》※Detail

Female Nude Sliding off a Painting

カネフスキー代表シリーズのひとつ、nude painting。
複雑に絡み合う絵肌が印象的な作品でした。
8号程度の小作品ですので、実際に目で見て確かめて欲しいと思います。

Alex Kanevsky 《Female Nude Sliding off a Painting》2022 oil on wood panel 46×46cm

《Female Nude Sliding off a Painting》※Detail

《Female Nude Sliding off a Painting》※Detail

《Female Nude Sliding off a Painting》※Detail

独自のサインが施されていました。

事前に想像していた絵肌よりも薄塗りの筆触でした。

わずか2作品でしたが、初めて目にしたカネフスキー作品に魅了されました。
ギャラリーディレクターからは、将来的に個展を開催したいというお話を伺いました。
楽しみにその日を待ちたいと思います。

104 INTRODUCES〜展示風景

日本で初めて紹介される5人の作家によるグループ展「104 INTRODUCES」でした。

概要

104 INTRODUCES

会場:104GALERIE
参加作家:アレックス・カネフスキー、アネタ・カイザー、メロラ・クーン、セルジュ・トマ、ヘレン・バーホーベン
会期:2022年4月1日(金)〜4月30日(土)
※4月1日(金)〜9日(土)までは全アポイントメント制
休廊日:日曜・祝日
時間:11:00-17:00
作家公式Instagram:Alex Kanevsky