淺井裕介「なんか/食わせろ」
淺井裕介さんの個展「なんか/食わせろ」に伺いました。会場はANOMALYです。
エレベーターを降りると、淺井さんの代名詞、泥絵が出迎えてくれます。
《野生の星》は、鹿の血で描かれた作品ですが、大作《その島にはまだ言葉がありませんでした》の中央部分との互換性があり、入れ替えて楽しむことが出来るそうです。
油絵の具への初挑戦
本展では、淺井裕介さんとして初めての油彩作品が展示されていました。
泥絵をはじめとして、天然由来の素材を使うスタイルの淺井さん。
画家、小林正人さんのアトリエ訪問をきっかけに、鹿の血を使った作品や多摩美での取組など、ここ最近のさまざまな活動が繋がり、油絵の具を使うことにたどり着いたそうです。