【合同展】「時間/彫刻−時をかけるかたち–」展@東京藝術大学大学美術館陳列館

時間/彫刻 −時をかけるかたち–

東京藝術大学彫刻科企画による彫刻展「時間/彫刻 −時をかけるかたち–」にお伺いしました。会場は東京藝術大学大学美術館陳列館です。

東京藝術大学大学美術館陳列館

本展のテーマは「時」。
現役の彫刻科教員や助手助教を含む9人によるそれぞれの作品が時を表現します。

小塚照己《GK77A(石膏)》

展示風景

北山翔一左:《エプロンの隙間》 右:《乱視(おぼれる男)》

川島大幸《green room,yellow room,red room》

川島大幸《hide and seek》〜左の彫刻が右のモニターに投射されるが・・・。

冨井大裕《ITO ブックエンド》

篠田太郎《太陽と富士山とスティーブライヒ》〜太陽と土と音楽によって作られた作品

篠田太郎さんの作品は、鉄によって作られた感光紙の上に富士山の土を乗せ、ライヒの音楽によって揺れ動くことによって作られます。

林武史《啄木鳥と石段》

大巻伸嗣《トキノカゲ》

四方に組まれた仕組みに注目

大森記詩《Imperial Collection》〜プラモデルのパーツで作られた彫刻作品には、お賽銭が置かれてました

展示風景 〜 左:鈴木弦人《YGGDRASILL》

時を忘れ、作品に魅了されました。
とても良い展覧会でした。

概要

「時間/彫刻−時をかけるかたち–」展
会場:東京藝術大学大学美術館陳列館
​会期:2019年5月20日(月)〜6月2日(日)
時間:10:00〜18:00(金曜のみ〜20:00)
休館日:なし
入場料:無料
出品作家:大巻伸嗣 / 大森記詩 / 川島大幸 / 北山翔一 / 小塚照己 / 篠田太郎 / 鈴木弦人 / 冨井大裕 / 林武史