【個展】横尾忠則 「B29と原郷-幼年期からウォーホールまで」@SCAI THE BATHHOUSE

横尾忠則 「B29と原郷-幼年期からウォーホールまで」

横尾忠則 さんの個展「B29と原郷-幼年期からウォーホールまで」にお伺いしました。
会場は銭湯を改装したギャラリー「SCAI THE BATHHOUSE」です。

SCAI THE BATHHOUSE(上野)

横尾忠則さんの年齢を調べてみたのですが、82歳なんですね(本展開催時)。
作品は2019年の新作も含み、現在でも精力的に活動されていることが分かります。

入り口を開けると目の前に展示されている《T+Y自画像》2018年

中:《PLAY PINPON》2018年 右:《エジソンと点滴》2018年

右上:《耳よりな話し》2017年 右下:《女性と紳士靴》2017年

《白浜-喜びも悲しみも幾歳月》2006年

左:《原郷》2019年 右:《ギルガメッシュとMP》2019年

展示風景

左:《3つの叫び》2019年 右:《LAST B29》2019年

《追憶あれこれ》2019年

展示風景

《A.W.MANDARA》2019年 ※F6号×60点

《A.W.MANDARA》より

《A.W.MANDARA》より

F6サイズの作品販売価格1点220万円でした。〜60点で1億3200万のシリーズ!

《海の見えるY字路》2017年

平成から令和に元号が変わった2019年の個展にも関わらず、戦争を一つのテーマに捉え、さらにはアンディ・ウォーホルも取り上げるなど、時間を巻き戻すようなモチーフの作品が多かった展覧会でした。

概要

横尾忠則
「B29と原郷-幼年期からウォーホールまで」
会場:SCAI THE BATHHOUSE
会期:2019年5月31日(金)〜7月6日(土)
時間:12:00 – 18:00 ※日・月・祝日休廊