フェルメール展
フェルメール展のメディア向け内覧会にお招き頂き伺ってきました。
展覧会のレポートは下記にまとめましたのでご覧下さい。
メディア向けと言うことで、会場内に「Soup Stock Tokyo」さんが出店されていて、フェルメール展に合わせて作ったフェルメール展コラボスープ「フェルメールの‘牛乳を注ぐ女’のスープ」が試食提供されていました。
アートスープ
アートをモチーフに誕生した「Soup Stock Tokyo」のスープは他にも販売されており、軒並み好調なセールスを刻んでいるそうです。特に「ゴッホの玉葱のスープ」は大ヒットを記録しているそうで、今回のフェルメールスープも自信を持って送り出す商品となっています。
ちなみに「芸術家のレモンと鶏肉のスープ」は、商品名にピカソを入れたかったそうですが、残念ながら許諾を得ることが叶わなかったそうです。こちらもお味の方が気になりますね。
「フェルメールの‘牛乳を注ぐ女’のスープ」
アートスープの新作「フェルメールの‘牛乳を注ぐ女’のスープ」ですが、幾つかのこだわりをご担当者から聞いてきましたのでまとめてみたいと思います。
- フェルメール展の時代背景も考慮し、食材はシンプルに構成
- オランダ産のゴーダチーズを使用
- 作品中にあるパンの質感からヒントを得、堅いパン選択
- 味の変化を楽しめるよう、パンには胡桃とレーズンを混ぜ込む
- スープの色は作品の壁の印象と同じように考慮
- マスタードソースで適度な酸味だし
- 具材はマッシュルームだけでシンプルな味を追求
試食をしましたが、シンプルな味だけどチーズが濃厚で深みのある印象、めちゃ美味いです。
チーズが良質な風味を出していて、全体的にも完成度の高さがうかがえる商品。食材選びが成功しているようです。
お店で食べてみた
あまりに美味しかったので、実際に都内店舗へ足を運び、「フェルメールの‘牛乳を注ぐ女’のスープ」を食べてみました。
うん美味い!
試食時に比べ、チーズの風味が若干薄れているような気もしましたが、この味をこの値段で出す事が出来るとは驚きです。気になるカロリーもレギュラーサイズで「347kcal」とそれほど高くもないですね。
パンのお替わりが欲しかった・・・、ご馳走様でした!
概要
フェルメールの“牛乳を注ぐ女”のスープ
台所で家事に勤しむ女性の日常を、静けさの中に美しく描いた“牛乳を注ぐ女”をイメージしたスープを作りました。
チーズ、パン、牛乳などは当時のオランダの日常的な食材ですが、スープに仕立てることでシンプルな食べ物が持つ力強さを表現しています。作品における壁の余白のように、あえて使う食材を少なくすることによって、素材それぞれの味が強く引き立てあうスープができました。
販売期間:2018年10月5日(金)~11月2日(金)
販売価格:レギュラーサイズ単品 630円(税込)
販売店舗 :Soup Stock Tokyo 全店(※also Soup Stock Tokyo、おだし東京、家で食べるスープストックトーキョー各店を除く)