【公募展】多様性のある場所〜ポコラート全国公募展 vol.8@アーツ千代田3331

ポコラート全国公募展 vol.8

アーツ千代田3331で開催されていた「ポコラート全国公募展」にお伺いしてきました。

「ポコラート全国公募」は、障害のある人、ない人、アーティストによる自由な表現の場を生み出すべく2011年よりスタートした全国公募です。今回はなんと1,232点もの応募作品があり、審査により選出された124点の展示というボリュームです。

障害のある方と言っても、アートの領域では評価されている先人の作家さんが多くいるように、目を見張る作品が多くあって驚きや発見が沢山ある内容でした。

ひたすら数字を書き込んでいる作品〜山本大介「数字」

1人1枚持ち帰り可能なドローイング作品ー田辺朋宜

こちらはダンボールの作品です。

繰り返しや反復、少しずつ変化させるなどの要素を含めた作品、根気の要る作業を想像させるものなどのフィジカル的なアプローチと、投影するモチーフや彩色方法などハッとする作品に多く出逢いました。とても楽しめた展示に拍手です!

概要

会期:2018年7月21日(土)〜8月19日(日)
※火曜休場 ※8/13~8/16は全館休館の為、休場
開場時間:12:00−19:00 ※入場は18:30まで
会場:アーツ千代田 3331 1階 メインギャラリー
入場料:一般500円 / 65歳以上300円 / 中学生以下無料
※千代田区民は身分証明書のご提示で無料
※障害者手帳をお持ちの方とその付き添いの方1名は無料