【合同展】「綺想の息子たち」〜Heutiger Manierismus: Radi-um Mix@レントゲンヴェルケ

レントゲンヴェルケ

浅草橋のレントゲンヴェルケさんにお伺いしました。

いつも綺麗な建物だなぁ・・・、と感心。

 

「綺想の息子たち」〜Heutiger Manierismus: Radi-um Mix

“Manierisums”とは、16世紀中〜末の後期イタリア・ルネッサンスにみられた美術様式である。ヴァザーリは、イタリア語の「maniera(手法・様式)」に「自然をも凌駕する高度な芸術的手法」という意味を付加した。しかし、これはその後”単なるミケランジェロの模倣者”という否定的な解釈を生む。
「巧術」をひとつの柱として、現代の日本美術の在り方を提唱するレントゲンヴェルケの次なるシリーズ「綺想の息子たち-Heutiger Manierisums」は、元の”高度な芸術的手法の継承者たち”の意味に立ち返り、マニエリズムという言葉を取り上げたい。ジョルジョ・ヴァザーリの普遍的な美の存在を前提とした「様式」を、2009年から池内のキュレーションにて開催している「巧術」のスピンオフ的な概念として着地させることができるのではないかと考えたのである。〜公式サイトより

 

 

 

 

 

5人の作家さんがそれぞれの個性を放っていますが、全体的なトーンが整えられていたように思いました。いつも感じるのですが、こちらのギャラリーさんは照明が素晴らしいですね。

 

概要

展覧会名:「綺想の息子たち-Heutiger Manierismus :Radi-um Mix」
出展作家:大西泰弘,岡本奇太郎,亀井徹,近藤ケイジャン,出野虹大,
協力:アインソフディスパッチ,CASHI,Gallery小暮,LADギャラリー

会期:2018年1月19日(金)~2月11日(日)
close 水・木曜日及び1月26日(金)

営業時間:12:00-18:00

オープニング・パーティー:2018年1月20日(土)15:00~

■会場:ラディウムーレントゲンヴェルケ
東京都中央区日本橋馬喰町2-5-17