【合同展】立体アートの共演「3-Dimensional Arts 1st Exhibition」@Artglorieux(GINZA SIX)

3-Dimensional Arts

GINZA SIX(ギンザシックス)の5階フロアにあるギャラリー「Artglorieux GALLERY OF TOKYO」で開催されている企画展「3-Dimensional Arts」にお伺いしてきました。

様々なジャンルで活躍する人気の中堅・若手立体作家によるグループ展で2週連続の開催第1弾です。
今回は、木彫、乾湿、ブロンズといった様々な技法を自由自在に用いながら生気溢れる彫刻作品を制作する大森暁生氏と、木材、金属、鉱石、電気部品といった素材を使いながら機械、都市、宇宙、時間、幾何学などをテーマに制作を行う内林武史氏、2名の展示です。

大森暁生

ギャラリーを入ってすぐのエリアでは大森暁生氏の作品が出迎えてくれます。

空想の生物を含めた生物の作品が多く、独自の世界を展開していました。落ち着いたトーンで芯のある作品という印象です。

内林武史

内林武史氏の作品は「光」と「木」を組み合わせた仕掛けのある作品が中心です。

SDカードを差して音楽を掛けたり、ラジオが仕組まれていたり、引き出しを開けるとスイッチがONになったり・・・。

雰囲気を作る灯りの絶妙な光量がポイントです。

部屋のインテリアに置いておきたい作品が多く、じっと見入ってしまうこともしばしば。

作品のアイディアもそうですが、アート作品として堂々存在する強さも持っています。

内林武史氏の作品がとても強さを放っていて、素晴らしい展示でした。

概要

Artglorieux GALLERY OF TOKYO
フロア: GINZA SIX 5F
イベント名: 3-dimensional arts -Takeshi Uchibayasi・Akio Ohmori-
開催期間: 2018.01.18-2018.01.24
※最終日は午後6時閉場