【個展】宮島達男「クロニクル 1995−2020」千葉市美術館

宮島達男「クロニクル 1995−2020」

LED(発光ダイオード)のデジタルカウンターを使用した作品で、世界的に高く評価されている宮島達男さんの個展「クロニクル 1995−2020」に伺いました。会場は千葉市美術館です。

宮島達男「クロニクル 1995−2020」

本展は、1995年から2020年までの25年間を振り返る回顧展的な内容です。

展示風景

 

宮島達男《Life (le corps sans organes) – no.18》2013年

宮島達男《Innumerable Life/Buddha MMD-03》2019年

《Innumerable Life/Buddha MMD-03》※Detail

宮島達男《Time Train to Auschwitz-No.1》 2008年

宮島達男《Time Train to Auschwitz-No.3》 2008年

宮島達男《C.F Lifestructurism-No.18》 2009年

《C.F Lifestructurism-No.18》※Detail

宮島達男《Diamond in You No.17》 2010年

《Diamond in You No.17》※Detail

河原温、中西夏之、菅井汲、李禹煥、杉本博司、5名の著名作家の作品を覆うように作られた作品《Changing Time / Changing Art》2020年 は、とても印象に残る作品でした。

1階さや堂ホールで

宮島達男《Floating Time》2000年

宮島達男《Floating Time》2000年

宮島さんのこれまで活動してきた25年間を回顧するような内容でした。
LED作品だけでなく、時間を強く意識させた映像作品を押し出した構成でした。

概要

千葉市美術館拡張リニューアルオープン・開館25周年記念
宮島達男
クロニクル 1995−2020

会場:千葉市美術館
会期:2020年9月19日〜 12月13日
時間:10:00 〜18:00 (金・土曜日は、20:00まで)※入場受付は閉館の30分前まで
料金:一般1,200円。大学生700円、小・中学生、高校生無料