宮島達男「クロニクル 1995−2020」
LED(発光ダイオード)のデジタルカウンターを使用した作品で、世界的に高く評価されている宮島達男さんの個展「クロニクル 1995−2020」に伺いました。会場は千葉市美術館です。
本展は、1995年から2020年までの25年間を振り返る回顧展的な内容です。
河原温、中西夏之、菅井汲、李禹煥、杉本博司、5名の著名作家の作品を覆うように作られた作品《Changing Time / Changing Art》2020年 は、とても印象に残る作品でした。
「宮島達男 クロニクル 1995-2020」では宮島作品と千葉市美術館所蔵作品のコラボが実現!デジタル数字の向こう側には河原温、中西夏之、菅井汲、李禹煥、杉本博司の作品が。日本現代美術を代表する5人と宮島作品、そして鑑賞者の3者による対話が生まれます。ここでしか見られない夢の競演です。 pic.twitter.com/ZWZROKPj99
— 千葉市美術館 (@ccma_jp) October 1, 2020
1階さや堂ホールで
宮島さんのこれまで活動してきた25年間を回顧するような内容でした。
LED作品だけでなく、時間を強く意識させた映像作品を押し出した構成でした。
概要
千葉市美術館拡張リニューアルオープン・開館25周年記念
宮島達男
クロニクル 1995−2020
会場:千葉市美術館
会期:2020年9月19日〜 12月13日
時間:10:00 〜18:00 (金・土曜日は、20:00まで)※入場受付は閉館の30分前まで
料金:一般1,200円。大学生700円、小・中学生、高校生無料