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ニューヨークが生んだ伝説の写真家「永遠のソール・ライター」
Bunkamura ザ・ミュージアムで開催している「永遠のソール・ライター」展に行ってきました。
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「永遠のソール・ライター」Bunkamura ザ・ミュージアム
ソール・ライターは、近年になって評価されている写真家で、日本ではつい最近、2017年にBunkamura ザ・ミュージアムで開催された回顧展が日本で最初の個展でした。その際には多くの来場者を集めたそうです。反響も大きく、短期間での開催に繋がりました。
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展示風景
ソール・ライターの写真は、どれも街中の何気ない日常の風景を切り取っただけの写真ですが、独特な構図の取り方が不思議な鑑賞体験に繋がってきます。被写体と正対して撮影したような写真は少なく、何処から撮っているのか不思議な写真が多いです。
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展示風景
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ソール・ライター 《帽子》 1960年頃、発色現像方式印画 ⒸSaul Leiter Foundation
写真に写る色彩も最小限で、全体的に落ち着いたトーンの作品です。私たち鑑賞者へ静かに語りかけるように感じる写真が多かった印象です。インスタ映えと称されるきらびやかで、鮮やかな写真が次々と飛び込んでくる現代
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展示風景
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ソール・ライター 《薄紅色の傘》 1960年頃、発色現像方式印画 ⒸSaul Leiter Foundation
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展示風景
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展示風景
ソール・ライターのスライド・プロダクション
展覧会の見所のひとつとして、スライドプロダクションの小部屋がとても良かったです。
膨大な未発表作品が眠るソール・ライター財団のアーカイブから多くの作品を選び出し、NTT東日本の最新技術を駆使してデジタル化した展示が行われました。
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ソール・ライターのスライド・プロダクション
カラー作品が大画面でスクリーンに投射され、スライド機が回転するような演出で次々と投影されていきました。
小作品が多いソール・ライターの写真ですが、綺麗な画像が迫力を感じるサイズ感で鑑賞出来る、貴重な展示方法でした。
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スライド・プロダクションの部屋
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スライド・プロダクションの部屋
アトリエ壁面の再現
ソールライターが住居とアトリエを兼ねていたアパートの壁面を再現したインスタレーションも展示されていました。
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ソールライターが住居とアトリエを兼ねていたアパートの壁面を再現
ミュージアムショップ
展覧会鑑賞後はそのままミュージアムショップのコーナーに繋がります。
比較的たくさんのグッズが用意されていました。
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ミュージアムショップ販売コーナー
ポストカードは豊富な種類が用意されていました。
フレームに入れて家に飾っておきたいですね。
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ポストカードの販売コーナー
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人気のポストカード
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公式図録は2750円(税込)。Amazonなどでも販売されています。
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マグカップやコーヒーなども販売
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ノートやメモ帳、クリアファイルなど
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ペーパーウェイトは光を透過する素材で制作
概要
ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
会期:2020年1月9日(木)~3月8日(日)
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
休館日:1/21(火)・2/18(火)
入場料:一般1,500円(1,300円)、大学・高校生1,000(800円)、中学生700円(500円)
※()内は前売・団体20名様以上
※学生券をお求めの場合は、学生証の提示をお願いします。
※障がい者手帳のご提示で割引料金あり。詳細は窓口でおたずねください。
主催:Bunkamura, 読売新聞社
協力:ソール・ライター財団、NTT東日本
企画協力:コンタクト
HP:https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/20_saulleiter.html
お問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)