【日本初個展】ハビエル・マーティン「INFINITE LIGHT」MASAHIRO MAKI GALLERY

ハビエル・マーティン「INFINITE LIGHT」

スペイン人アーティスト、ハビエル・マーティンの日本で初となる個展「INFINITE LIGHT」にお伺いしました。会場は表参道のギャラリーMASAHIRO MAKI GALLERYです。

ハビエル・マーティン「INFINITE LIGHT」

ハビエル・マーティンは、1985年生まれのアーティストで、幼少の頃より油画を始め、8 歳で初の個展を開催しました。以降は、独学でアートの経験を積んできました。
作品は、2007年から取り組み続けるテーマ「Blindness」を中心に展開しており、捉えどころがなくどこか曖昧な今日の美や価値に対する認識や概念に向き合うことで、独創的な表現を生み出してきました。ネオンライトをやホワイトボードなどを使い、女性の目元を隠した作品を発表しています。

ハビエル・マーティン《Blindness untitled》2019年@86

ニューヨークで制作するハビエル・マーティンは、街中の屋外広告に使われているポスター看板をコラージュ素材として使っています。

ハビエル・マーティン《Blindness Concave y Convex》2017年@172

「Blindness」というコンセプトを通し、美の極致や資産信仰といった現代カルチャーが内包する代表的なステレオタイプに着目したマーティンは、紙幣を女性モデルの服の一部に見立てたコラージュ作品群を発表し、2011 年よりコラージュ作品にネオンライトを取り入れ始めます。
2019年4月には初の美術館での個展「Blindness」がソウル美術館で開催されました。
コラージュ作品も中国や韓国の紙幣が使われ、欧米のみならずアジアでの支持も厚いアーティストです。

紙幣を女性モデルの服の一部に見立てたコラージュ作品

Blindnessシリー ズは、本展に向けて新たな次元へと展開させました。
「Infinite(永遠)」という概念は、我々にとって不変の若さや美の定義にも結び付きます。

ハビエル・マーティン《Blindness Infinite Light》2019年 oil, acrylic, collage and neon light on wood, 200x200x5cm@345

展示風景

本展覧会では、同シリーズより本展のために制作された新作も展示されています。
日本由来の着物をまとっているモチーフです。

ハビエル・マーティン《Blindness The Fickle Type》2019年@270

ハビエル・マーティン《Blindness A Beauty of the Southern Quater》2019年@205

展示風景

3階フロアの展示風景

ハビエル・マーティン《Cut simply》2014年 cut photo paper on plexiglass 120x93x4cm@108

ハビエル・マーティン《Blindness el beso》2017年@194

ハビエル・マーティン《Blindness el beso》※部分

ネオンライト作品の裏側

制作の模様は次の動画でも簡単に紹介されています。
精力的な活動を展開しており、益々の活躍が期待されています。

概要

ハビエル・マーティン「INFINITE LIGHT」
会場:MASAHIRO MAKI GALLERY 2階/3階フロア
会期:2019年10月4日~11月2日
時間:11:30~19:00
休館日:日、月、10月22日