【アート&グルメ・上海編】メガギャラリー・ペロタンの隣に構える激安中華店が美味かった

アート&グルメ in 上海

アートに関係する食をご紹介する「アート&グルメ」企画。
今回は上海のお店をご紹介します。

上海外灘美術館(ロックバンド美術館)の近くにPERROTINやALMINE RECHなどの有名ギャラリーが入るビルがあります。

PERROTIN SHANGHAI〜訪問時はPIERRE SOULAGES、JEAN-MICHEL OTHONIELの個展が開催

今回ご紹介するのは、そんなハイグレードなビルの隣にひっそりと佇む中華店です。
なんとなく惹かれるものがあってアート仲間と2人で入店しました。

ギャラリーの入るビルに向かって右隣にあります。いたって普通の街の中華店

上海は英語が通じにくい街です。こちらのお店も一切通じません。

意外にも衛生的なビニールパッケージされた食器・グラスセット。箸を差して開封します。

ビールを飲みたかったので、店内の冷蔵庫から瓶ビールを自分で取って栓を開けてもらいます。
メニューを見ても中国語が分からない我々日本人2名。仕方なく写真を指さして2品注文しました。

海老、ピーマン、玉葱のガーリック炒め。

熱々で味付けも良く、なかなか美味しかった!

食事の途中で、お店のおばちゃんがなにやらこちらに向かって話しかけてきました。
全く分からないので首をかしげていたら、炊飯器まで歩いて行きシャモジでご飯を食べるか?と言うポーズを仕掛けてきました。優しいお店のおばさんでした。

豚肉と卵の炒め物〜塩加減が良くてビールに合いました

店内はアットホームで、従業員が1つのテーブルを占有して、ワイワイと宴会のような賑やかな食卓を囲んでいました。なんか良いお店・・・。料理も美味しくて、仲間と2人でゆったりと過ごしてしまいました。

会計はALIPAYで、料理2品とビール3本で「109元(日本円で1,744円)」※1元16円計算。
1人あたり872円という激安料金でした。

中国は街中にあるこういったお店がとても安くて良い感じです。