夜子のダンス
山形ビエンナーレ行ってきました。面白かったなぁ・・・。
芸術祭として良質な作品をたくさん鑑賞することが出来ましたが、2018年の山形ビエンナーレで1つだけ異彩を放っている企画がありました。「夜子のダンス」です。
「夜子のダンス」は、ファッションデザイナー飛田正浩氏が主宰する「spoken words project」が企画制作したインスタレーションで、山形在住の若者とのコラボ作品です。
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山形県郷土館「文翔館」
「夜子のダンス」は山形県郷土館「文翔館」内の企画です。夜子は複数名いて、主に文翔館の中庭で姿を確認することが出来ます。
中庭に敷き詰められたシートは1枚が1畳分の大きさに形取られた手作りの作品です。
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この写真では2名の夜子が座っていて休憩中の様子です。
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普通に歩いている夜子さんです。
ただし、館内を回遊しているときがあります。どこにいるのか分からないのが夜子です。そして、基本的にはダンスをします。中庭ですので、文翔館の2階や3階でも見られます。
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![](https://i0.wp.com/burart.jp/wp-content/uploads/2018/09/yoruko_yamagata6.jpg?w=728&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/burart.jp/wp-content/uploads/2018/09/yoruko_yamagata5.jpg?w=728&ssl=1)
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静寂の中でのダンスです。
ダンスを見たあと中庭を後にしようとしてビックリ!しました。中庭から出る扉の横に棒立ちの夜子が立っていたのです。
![](https://i0.wp.com/burart.jp/wp-content/uploads/2018/09/yoruko_yamagata3.jpg?resize=728%2C485&ssl=1)
入るときは確かにいなかったけれど・・・
ボランティアの方によると、夜子は4人いるそうです。
あなたは何人の夜子を見つけましたか?
概要
みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2018
会期:9月1日〜9月24日(期間中の金、土、日、月祝のみ開催)※合計13日間開催
展示タイトル:=夜子のダンス
展示会場=文翔館 中庭
公開時間=9:00〜16:30
素材提供=株式会社中川ケミカル
協力=原田郁子(クラムボン)、柳田哲雄、井川友里江、榎本倫、大澤ゆかり、東北芸術工科大学美術科テキスタイルコース