Group Exhibition「10TH（前期）」
江戸川橋のギャラリーWAITINGROOMの10周年グループ展「10TH」に伺いました。
同展覧会は平面作品を主体にした前期、映像作品を中心にまとめる後期の2期に分かれております。
本記事は前期の模様をまとめてお送りいたします。
展示風景
WAITINGROOMはディレクターの芦川さんが立ち上げたギャラリーで、2009年に自宅の一室から始まりました。その後、2010年秋に恵比寿、2017年秋に現在の江戸川橋に移り10年となりました。
コレクター層の裾野を広げるような、若手作家を買いやすい価格で提案するギャラリーで、芦川さんの丁寧で分かりやすい作品説明に共感する若手コレクターも多くいます。
川辺ナホ
川内理香子
土取郁香《I and You》2020 キャンバスに油彩、アクリル、スプレー 1167 x 910 mm
土取郁香《I and You》 2020 キャンバスに油彩 本体サイズ:443 x 421 mm 額サイズ:487 x 467 mm
大久保紗也
大久保紗也《Crouching down》 2020 acrylic, and oil on canvas panel 910 × 727 mm
《Crouching down》※Detail
展示風景
大久保紗也《A shock (swing) 》2020 acrylic, and oil on canvas panel 652 × 530 mm
エキソニモ 《Click and Hold 2018》 2018 acrylic on canvas 1500 x 910 mm
バックヤードの作品〜エキソニモ、川内理香子
人気作家でも公平な先着販売ルールを貫いているギャラリーです。
江戸川橋という場所へのアクセスに躊躇する方もいらっしゃると思いますが、初めてアートコレクションするのにはオススメのギャラリーです。
概要
グループ展
「10TH」
会場：WAITINGROOM
会期：2020年10月9日（金）から11月15日（日）
※前期：10月9日（金）- 10月25日（日） エキソニモ・大久保紗也・川内理香子・川辺ナホ・土取郁香
※後期：10月28日（水）- 11月15日（日）飯山由貴・伊東宣明・川辺ナホ・柴田祐輔・三宅砂織
