「RISO IS IT」OIL by 美術手帖
「リソグラフ」をテーマとした展覧会「RISO IS IT」に伺いました。
会場は渋谷PARCO2階のアートスペース「OIL by 美術手帖」です。
「RISO IS IT」OIL by 美術手帖
本展は、ストリートアート、写真、ペインティング、刺繍など様々なジャンルで活躍する33名のアーティストが参加。リソグラフを用いて制作したアートプリントを展示販売する企画です。
展示風景
リソグラフとは、日本の理想科学工業によって開発された孔版印刷方式のデジタル印刷です。
多枚数・スピーディー・低コストという特長を持ち、主に教育現場やチラシの印刷を目的に開発されたリソグラフは、その独特な風合いの仕上がりから、ヨーロッパを中心にアートシーンでの再解釈、利用が広がっています。
梅沢和木《BLACK OMEN and CloudSB》2020年 紙、リソグラフプリント 29.7×29.7cm
本展では、33種類のリソグラフプリントを各20エディション、一律11,000円（税込）で販売されました。展示会場のOIL by 美術手帖だけでなく、ECサイト「OIL by 美術手帖」でも販売されました。
展示風景
左：花代《無題》2020年 右：平子雄一《Resin 42》2020年
左：小林丈人《これが、人生か。これが、わしの晩年の平和というものかね》2020年 右：愛☆まどんな《彼女の顔が思い出せない》シリーズより コミックス白亜の表紙絵 2020年
展示風景
左：やんツー《無題のドローイングによるコラージュ No.1》 右：秋吉風人《4.17 / 1.18》
展示風景
普段はなかなか⼿の届かないアーティスト作品が、安価にコレクションできる絶好の機会ではないでしょうか。
概要
「RISO IS IT」
会場：OIL by 美術手帖
会期：2020年6月1日～7月3日
時間：11:30〜19:30
ディレクション：FL田SH（フレッシュ）
参加アーティスト：愛☆まどんな、秋吉風人、石毛健太、梅沢和木、梅津庸一、沖賢一、金田金太郎、カワイハルナ、川島小鳥、小林紗織、小林丈人、高木耕一郎、玉山拓郎、趙里奈、中村桃子、二艘木洋行、丹羽良徳、花代、原田光、平子雄一、三浦阿藍、矢入幸一、やんツー、横山裕一、BIEN、contact Gonzo、ESSU、EVERYDAY HOLIDAY SQUAD、Russell Maurice、NAZE、Stang、STW、Aki Yamamoto
