風間サチコ「セメントセメタリー」
風間サチコさんの個展「セメントセメタリー」に伺いました。
会場は、清澄白河から墨田区の江東橋(最寄りは錦糸町、菊川駅など)に移転した無人島プロダクションです(移転は2019年7月)。

風間サチコさんは1枚刷りの木版画作品で知られる美術作家です。
本展は、2019年の10〜12月に黒部市美術館で開催された個展「コンクリート組曲」で発表した「クロベゴルト」シリーズに最新作を加えた構成です。







右:風間サチコ《ローレライ》2019年 木版画 130×91.5cm


中:風間サチコ《新秩序》2019年 木版画 130×91.5cm
右:風間サチコ《ヴァルハラ》2019年 木版画 130×91.5cm





下:風間サチコ《End of Home(B)》1997年



ギャラリーの空間と作品が呼応して、素晴らしい鑑賞空間が広がっていました。
黒部ダムが辿った歴史に思いを馳せる時間となりました。
概要
風間サチコ
セメントセメタリー
会期:2020年2月8日(土)〜3月8日(日)
会場:無人島プロダクション
時間:12:00〜19:00 ※日曜12:00〜17:00
休み:月・祝(2/11・2/23)
オープニングレセプション:2月8日(土)16:00-18:00

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