【グループ展】京都造形 指導者と卒業生の企画展「大鬼の住む島」WAITINGROOM

大鬼の住む島

大庭大介、鬼頭健吾の名字から取ったタイトル「大鬼の住む島」。
京都造形大学で教鞭を取る2人に加え、それぞれから教えを受けた4名のアーティストによるグループ展です。

展示風景

大庭大介 《M》 2019年 アクリル、麻布、パネル 900×900×45mm

鬼頭健吾《Light in Emptiness》2019年 布、木材、アクリル紙、金属片、プラスチック、ビーズ、革、アクリル板、LED 1360x700mm

今西真也《INAZUMA 30》 2019年 油彩、綿布、パネル 600x600mm

大久保 紗也《They (Leader) 2019年 キャンバスパネルに油彩とアクリル 910×727mm

小谷くるみ 《BREATH-2》 2019年 パネルに綿布、アクリル 410x318mm

大久保 紗也《a distant man》 2019年 キャンバスパネルに油彩とアクリル  410 × 318 mm

大久保 紗也《They (Venus)》2019年 キャンバスパネルに油彩とアクリル 1167×910mm

右:大庭大介《METEOR PAINTING》2019年 アクリル、鉄隕石、麻布、パネル 500×500×45mm

今西 真也《Light 11》 2019年 油彩、綿布、パネル 970 x 1303 mm

今西真也 《Light 11》部分

和田直祐 《A graph #21》、《A graph #21》2019 Cashew on wooden panel 320x180mm

小谷くるみ 《21g》 2019年 パネルに綿布、アクリル 910x727mm

中央:鬼頭健吾《cartwheel galaxy 2019年 キャンバスにアクリル、グリッターガラス、スプレー 1170x914mm

展示風景

小谷くるみ 《BREATH-1》 2019年 パネルに綿布、アクリル 273x220mm

鬼頭健吾 《cartwheel galaxy》 2019年 キャンバスにアクリル、グリッターガラス、スプレー 653x532mm

小谷くるみ 《Untitled》 2019年 パネルに綿布、アクリル 530x455mm

それぞれの個性溢れる作家達が1つのギャラリー空間で融合する企画展。
ディレクターの芦川さんのキュレーションによって、見事に調和していたのが印象的でした。

初日で完売した大久保さんや小谷さんに注目が集まっていましたが、和田直祐さんの作品に引き込まれました。
和田さんの作品は写真では全く伝わりませんが、微妙なニュアンスの表現力が絶妙。あの村上隆さんもコレクションしている作家さんだそうです。

また、今西真也さんのエモエモなマチエールも最高です。
是非会場でチェックして頂きたいと思います。

概要

大鬼の住む島
展示作家:大庭大介・鬼頭健吾・今西真也・大久保紗也・小谷くるみ・和田直祐
会場:WAITINGROOM
会期:2019年9月21日(土)~ 10月20日(日)
オープニングレセプション:9月21日(土)18:00-20:00
協力:SCAI THE BATHHOUSE, KENJI TAKI GALLERY, rin art association, nca | nichido contemporary art
営業日:水~土 12:00~19:00 / 日 12:00~17:00
定休日:月・火・祝日