【11年ぶりの美術館個展】「ジュリアン・オピー(Julian Opie)」東京オペラシティ アートギャラリー

ジュリアン・オピー《3 stone sheep》石彫、ブロンズ、アルミニウム サイズ可変 2018年

ジュリアン・オピー《Street 1》アルミニウムに自動車用塗料 210.0×140.0×90.0cm 2019年〜台座と床の素材が同じですね。

ジュリアン・オピー《Headphones》青銅、石の台座 181.6×70.0×3.0cm 2018年

展示風景〜左:ジュリアン・オピー《Cardigan》青銅、石の台座 176.7×63.2×2.5cm 2018年

ジュリアン・オピー《Telephone》青銅、石の台座 182.0×60.65×2.5cm 2018年 ※熊谷正寿氏所蔵

ジュリアン・オピー《Wheatfields》アルミニウムに自動車用塗料 191.0×280.0×5.5cm 2019年

ジュリアン・オピー《Valley》アルミニウムに自動車用塗料 191.0×280.0×5.5cm 2019年

ジュリアン・オピー《Valley》※部分

ジュリアン・オピー《Crows》コンピュータ・アニメーション、5台の両面LEDスクリーン 各61.5×41.0×23.2cm 2018年

ジュリアン・オピー《Carp》コンピュータ・アニメーション、20台のLEDスクリーン 150.0×2400.0cm 2019年

グッズ

展示会場に隣接するミュージアムショップ《ギャラリー5》では、本展覧会の図録・過去の作品集などをはじめ、ジュリアン・オピーの作品をモチーフにしたさまざまなアーティストグッズが多数取り揃えられていました。

《ギャラリー5》

左:清永浩文氏が手掛けるアパレルブランド「ソフネット(SOPHNET.)」とのコラボレーションTシャツやスマホカバーなど 右:本展図録(2,300円)

イギリスから輸入された公式グッズを中心に、様々なアイテムが展開されていました。

右上「PORTRAIT BUSTS」7,800円(税別)、右下「Australian statuettes」6,000円(税別)※いずれもイギリスより輸入販売

本展の展示は、ロンドンからスタッフが大挙して駆けつけるなど、時間と労力の伴うものだったそうです。高さと広さのある空間を生かした大作《Walking in New York 1》等が印象的で、スマートで洗練されたオピーさんらしい展示空間が展開されていました。

オピー人気を示すかのようにグッズの販売が好調で、オープニング時に売り切れるアイテムも出てきておりました。

概要

ジュリアン・オピー Julian Opie
会期:2019年7月10日[水]〜 9月23日[月] 会場:東京オペラシティ アートギャラリー
時間:11:00〜19:00(金・土は20:00まで/最終入場は閉館の30 分前まで)
休館日 :月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、8月4日(全館休館日)
入場料 :一般1,200(1,000)円/大・高生800(600)円/中学生以下無料
※同時開催「収蔵品展067 池田良二の仕事」「project N 76 末松由華利」の入場料を含みます。