「Count the Waves – 見えないものをつなぐ」
東京藝大、長谷川祐子教授による「アートプロデュース演習」授業の一環として、アートプロデュース専攻キュレーション領域の修士課程学生5名による共同キュレーションの特別展が開催されました。

本展では「Count the Waves – 見えないものをつなぐ」と題し、「不可視性」をテーマに国内外のアーティストおよびデザイナー14名を紹介します。
展覧会コンセプト
本展タイトル「Count the Waves」とは、絶え間なく幾重にも重なり合いながら打ち寄せる波を数えるように、「見えないもの」を捉えるようとする行為のメタファーです。
21世紀に入り、 デジタルコミュニケーションの基盤となったインターネットは、超可視性 (hypervisibility) と匿名性を同時に生み出し、 そこで閲覧できるものだけが存在する事象であるという錯覚を与えています。
また、私たちの生活の中には、 時間 (過去や未来)、人の感情や意思、人類が到達しえない未知などの「見えないもの」が常に存在しています。
本展では、「見えないもの」を現前化させる作品を取り上げ、不可視なものの痕跡を私たちがどのように認識しているのか (あるいは認識していると思い込んでいるのか) を問いかけます。
そして、その問いに展覧会を通して向き合うことで、 現代社会とそこに生きる私たちとの間に潜む不可視性と新たな「つながり」のかたちを探求していきます。




















私たちが日常生活をしている中で見えないもの、不確かなもの、本当に見えているのかを問いかけるもの・・・など、自分の中の感性をグルグルと揺さぶるような鑑賞体験でした。