野原邦彦さんの個展「今夜は本屋でパーティー」にお伺いしました。
タイトルの通り、会場はGINZA SIX6階の蔦屋書店内ギャラリー「GINZA ATRIUM」です。

野原邦彦さんは優しいモチーフを柔らかな彩色で表現する木彫作家です。
フワフワとした雲を連想させる形状が作品に多く採用されていて、温かみのある質感が印象深くあります。
木彫作品に至る過程も作品として発表されていて、その工程を垣間見ることが出来ます。

2018年制作の最新作《PARTY》をはじめとする大型作品が目立ちますが、特徴的な形状の小型作品が印象に残りました。

天井高のある開放的な空間で、作品を回遊しながら鑑賞出来る良い展示設計でした。


カプチーノとカエルで《カエルチーノ》、クマとカプチーノで《クマチーノ》など、カプチーノが作品に多く登場してきます。



所属ギャラリー「gallery UG」のギャラリストとお話しする機会がありました。作品について非常に分かりやすく説明頂き、さらに作品の取り扱いについてもお話しを頂きました。
作品の履歴管理を徹底されていて、買い戻しや作品メンテナンスも含めて丁寧なお仕事をされているようです。作家にもコレクターにも非常に良心的なギャラリーと感じました。筆者のコレクター仲間の作品も展示されていて、作家とコレクターが個展を通じて関係性を続けていて、とても心地が良い印象を受けました。






さらに、無理にポーズをしてもらってすみません、野原さん・・・。
本展の後、公開制作された作品などの展示を含む、続編的意味合いの個展が開催されました。
下記より参照下さい。