東京・天王洲アイルのギャラリー「山本現代」で開催された今津景さんの個展に伺ってきました。
個展のタイトルは「Measuring Invisible Distance（見えない距離をはかる）」です。
今津景
今津景さんの制作手法は独特です。自らが集めた画像やインターネット上に散らばっている無数の画像を集めてコンピュータに取り込み、それらを重ねたり組み合わせたりしコンピュータグラフィックス（CG）で決定した後に、その図を改めて油彩でキャンバスに描き直す手法です。
美術史における身体性のデッドエンドとその進化を標榜し、Photoshop®で再構成した古今東西の画像データをキャンバスに描き直した鮮烈な作品で世界的に注目を集める今津景。 〜ギャラリー公式サイトより
swoon H210×W430cm
cookie in my hand
3 Screens
Bones from Sea
Diagram of painting
Cat,fish,nail,black
Colorful header
Swoon（side）
Hug
Space for Lion
Heart patching
めちゃくちゃ格好良くてビンビン来るような作品です。圧倒されるような構成力、描写力。凄いですね、息を飲むような空間でした。素晴らしい！
いま最も勢いを感じるアーティストの一人でしょう。今後に注目ですね！
概要
今津景
『Measuring Invisible Distance』
2018年6月9日（土）～7月14日（土）
会場：東京都 天王洲アイル 山本現代
時間：11:00～18:00（金曜は20:00まで）
休廊日：日、月曜、祝日
