特別展「縄文―1万年の美の鼓動」
東京国立博物館で2018年7月4日〜9月2日まで開催される、縄文時代に関連した大規模な特別展「縄文―1万年の美の鼓動」〜通称「縄文展」。
公式サイトはこちら→http://jomon-kodo.jp/
愛おしくなるようなデザインと味のあるエモーショナルな作品の数々に今から展覧会が楽しみです。
そんな「縄文展」のプロモーション企画がぶっ飛んでいて、ザワザワとネット上がざわめいております。筆者も拝見しましたが、かなり飛び抜けていて注目です。
今回はそんなぶっ飛び企画のご紹介も含めて「縄文展」を応援する企画です。
縄文展「5つ」のぶっ飛び企画!
【1】発掘現場必携アイテム
展示作品に関連して「発掘」というキーワードを「現場必携アイテム」というアイテムに落とし込んだ関係者スタッフのガッツポーズが見えるアイテム。いつ、どこで使うのか?等という余計な詮索は野暮なもので、素直に拍手を送りたい企画です。こちらは入場券とのセット販売用限定アイテムです。
縄文時代1万年の美に出会う夏。
夏の発掘現場にもおでかけにも役立つ、「保冷剤」と「軍手」の「発掘現場必携アイテム」セット券をお見逃しなく。
こだわりのグッズセット前売券3種の販売は7月2日(月)まで!
※画像はイメージです。— 特別展「縄文―1万年の美の鼓動」公式 (@jomon_kodo) June 25, 2018
このシュールな絵・・・w。受け狙いをする事ことなく、極めて冷静かつ事務的なテキストメッセージに好感が持てます。
さらに、トーハク研究員さんの「使用イメージカット」までダメ押しでTweetしてくるなど、非常にキチンとした仕事ぶりが伺えて印象が良いですね。
【グッズセット券のグッズサンプルできました⑤】
「発掘現場必携アイテム」の軍手を、縄文展を担当するトーハクの研究員さんにはめていただきましたよ。写真には、わたくし遮光器土偶も写っております。https://t.co/1N8t0xi8lB#展示室でも着用可能 #縄文展 #限定1千枚 pic.twitter.com/7498XECso7— 特別展「縄文―1万年の美の鼓動」公式 (@jomon_kodo) June 1, 2018
【2】土偶ペンライト
お次の企画は「土偶ペンライト」。こちらも入場券とのセット販売用限定アイテムです。
発掘現場必携アイテムは連想アイテムですが、土偶とペンライトと言う関連性に、しばし悩みます。「展示室内でペンライトをかざすと、何か特別な仕掛けがあるのか?」などと妄想してしまいますが、恐らくこれは「理由なき狂気のアイテム」ということと判断致しました。攻めに攻めているアイテムですね。
企画会議でどういったディスカッションがあったのか?と変に想像してしまいました。ペンライト以外に候補アイテムがリストに上がっていたのか?気になります・・・。
【欲しいかも…】「縄文展」特別前売券の“土偶ペンライト”が人気!https://t.co/1A3mQoWHr0
ローソンチケットでは、土偶ペンライトセット前売り券が完売。その他プレイガイドでも残りわずかとなっているという。 pic.twitter.com/UhgnwEp3fd
— ライブドアニュース (@livedoornews) June 26, 2018
【3】土偶×VR
入場料とは別に500円支払って楽しむ企画「DOGU美のはじまり」。
VR作品の中で紹介する国宝土偶5体は、会場内でも展示されるということで、「実物とVR作品の双方を鑑賞することができます」という謳い文句です。
「実物があるのにVRで観る必要があるのか!?」という質問は御法度です。現代テクノロジーの粋を集めて表現するVR作品に土偶がコラボすることが重要なのです。
トーハクの #縄文展 が狂気の沙汰すぎ問題の続報。
VRで土偶を鑑賞できるんだって!土偶×VR…狂ってる…
期間:7/4〜9/30
料金:高校生以上500円SNSで土偶ステッカー貰えるキャンペーンも。
国宝指定の土偶を鑑賞するVR作品『DOGU 美のはじまり』7/4に東京国立博物館で公開https://t.co/7IowkIpSbe
— 明菜(美術ブロガー・アートの定理) (@Akina_art) June 26, 2018
【4】ビデオレター
日本各地のご所蔵者のみなさんからの応援メッセージをYouTube動画でお送りする企画が「ビデオレター」。様々な動画が随時更新されています。
「動画」という言葉を使わずに「ビデオレター」という表現を貫いているところにセンスを感じます。ビデオレターの内容も昭和テイストの味が強く出ている構成。小学生も素直に演技に参加していますね。完成度高いです、あっぱれ!
【5】マイ土偶
彩色されていない「土偶」に敢えて色を付けてしまおう,と言う強引な企画が「マイ土偶」企画。SNS投稿を連動させるキャンペーンも実施してSNS界隈をざわつかせようという企画です。
期待の展覧会! #縄文展 #マイ土偶 pic.twitter.com/2lzq7ESzxz
— Bur@rt編集長 コバヤシマヒロ (@burart_jp) June 27, 2018
土偶に色を付けて良いのか?ということはこの際無視して、沢山の色で土偶を自分色に染めてしまいましょう!
まとめ
チャレンジングな企画をグイグイと推し進めている「縄文展」。
もちろん本展覧会の主役は作品です。当ページにも写真を掲載しておりますが、どの作品もエモい!ですね。
開催は2018年7月3日から9月2日まで東京国立博物館で開催です。
※緊急企画!チケットプレゼント
東京国立博物館様より本展の招待チケットをご提供頂きました。Twitterのbur@rtアカウントをフォローリツイートで応募完了。締切は2018年7月8日(日)までとなっております。奮ってご応募下さい!
※募集は締め切りました。
★チケットプレゼント企画★
「縄文展」会場:東京国立博物館(〜9月2日)
※提供:東京国立博物館
当選者数:5組10名様
応募方法:フォロー&リツイート ※コメント記入いただくと喜びます。
締切:7月15日(日)〜23:59まで
結果発表:締切後、DMにてご連絡。https://t.co/5VIbnVQ16n pic.twitter.com/7PTnOyE0rd— Bur@rt編集長 コバヤシマヒロ (@burart_jp) July 7, 2018
概要
「縄文―1万年の美の鼓動」(縄文展)
会場:東京国立博物館
会期:2018 7.3(TUE)-9.2(SUN)
開館時間:午前9時30分~午後5時
※金曜・土曜は午後9時まで、日曜および7月16日(月・祝)は午後6時まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし7月16日[月・祝]、8月13日[月]は開館)、7月17日(火)