香取慎吾さん企画の期間限定ギャラリ−「NAKAMA de ART」にお伺いしました。
お伺いした初日は香取慎吾さんご本人を含めて参加アーティストの皆さんも在廊され、賑やかな展示となりました。
磯村暖(Dan Isomura)
入口を入ってすぐの場所が磯村暖さんの展示コーナーです。
磯村暖さんは筆者注目の若手作家さん。2017年の個展も深く印象に残っております。
今回展示されていたのは2016年に開催された個展「地獄の星」にも出品していた彫刻が5体でした。
当時の出品していた作品は会期終了後に屋外で設置保管していたようです。そのため、地面に近い場所では雑草のような植物が生えていて、そんな状態をそのまま持ち込んで展示していました。
そして良く見ると、キャスターが付いていて移動が楽になっています。これもマイナーチェンジの1つです。
タイの現代仏教美術から影響を受けたと言う彫刻作品。地獄の餓鬼をモチーフにしたのに、どこか憎めない顔をしているところがポイントですね。磯村暖さんの作品にはいつも優しさや愛を感じます。
YouTubeの動画では大きな犬のマスク「おはようドッグ」を装着して素顔を隠しておりましたが、青く染めた髪の毛が印象的な好青年です。
今回は立体作品のみの出品でしたが、ドローイングも魅力的な作品が沢山ある作家さんです。2018年も個展の予定が噂されますので要チェックですね!
展覧会の模様はこちらにまとめておりますのでご参照下さい。
概要
NAKAMA de ART
会期:2018年5月24日~6月24日
会場:帝国ホテルプラザ1階
住所:東京都千代田区内幸町1-1-1
開館時間:11:00~19:00
問合わせ:0570-022771(NAKAMA de ART運営事務局)※受付時間は11:00~18:00 (5月24日から。土日祝を除く)
参加作家:香取慎吾、磯村暖、蔡瑩臻、サスペンスガール、菅原玄奨、三宅律子、山脇紘資、吉田孝弥、よねもとよね、HIDEYUKI KATSUMATA、HIROTTON、MIZUKI、skydiving_magazine、Yul