梅と桜の婀娜くらべ
京王プラザホテルの本館3階ロビーギャラリーで開催されている、日本画二人展「梅と桜の婀娜(あだ)くらべ」にお伺いしてきました。
桜が満開になっているタイミングで、清見佳奈子さんの桜をモチーフにした作品と粂原愛さんの梅作品との共演によって、春の香りがいっぱいの空間が広がっておりました。
粂原愛
ロビーに伺うと壁一面に大きく掲げられているのが粂原さんの作品です。
筆者の印象に残った作品は「春雨」という作品です。
描いた作品の上からさらに和紙を重ね合わせるという技法を採用している様子で、立体感も伝わってきました。
花びらが幾重にも重なっていくような世界観が表現されているようで、素晴らしい作品でした。
ロビーの他にも、室内に展示されている作品もありました。
ここ最近椿の花をモチーフにした作品にも挑戦されているようです。
2018年に入って立て続けに展覧会に出品されていて、常に新作を送り続けてらっしゃるようです。
今後は海外にも進出されていく予定もあるようで、今後が益々楽しみな作家さんですね!
清見佳奈子
概要
日本画二人展
梅と桜の婀娜くらべ
粂原愛・清見佳奈子
2018年3月22日 (木) – 30日 (金)
会場…京王プラザホテル 本館3階ロビーギャラリー
10:00~19:00(最終日16:00迄)