MOMATコレクション
東京国立近代美術館(MOMAT)に熊谷守一展を観に行った流れで同時開催されていた所蔵作品展「MOMATコレクション」に行ってきました。
とにかくボリューム満点で所蔵作品も豪華。それでいて入場料も安いのでお得です。
作品リストはこちら。
「MOMATコレクション」展は、日本画、洋画、版画、水彩・素描、写真など美術の各分野にわたる13,000点(うち重要文化財14点、寄託作品2点を含む)を超える充実した所蔵作品から、会期ごとに約200点をセレクトし、20世紀初頭から今日に至る約100年間の日本の近代美術のながれを海外作品も交えてご紹介する、国内最大規模のコレクション展示です。
ギャラリー内は、2012年のリニューアルによって、12の部屋からなるスペースに生まれ変わりました。その1室から12室までを番号順にすすむと、1900年頃から現在に至る美術のながれをたどることができます。そして、そのうちのいくつかは「ハイライト」、「日本画」という特別な部屋、あるいは特集展示のための部屋となって、視点を変えた展示を行っています。
「好きな部屋から見る」、「気になる特集だけ見る」あるいは「じっくり時間の流れを追って見る」など、それぞれの鑑賞プランに合わせてお楽しみください。
今回は、最も印象的だった作品だけご紹介します。
嚴培明(ヤン・ペイミン)「スーダンの少年」です。
モノクロの肖像画で有名な作家さんですが、大きなサイズのキャンバスに描かれた少年の絵は圧巻!しばし時間を忘れて見入っておりました。
嚴培明(ヤン・ペイミン)
概要
MOMAT コレクション(MOMAT Collection)
会場: 東京国立近代美術館本館所蔵品ギャラリー(4F-2F)、ギャラリー4(2F)
会期: 2017年11月14日(火)-2018年5月27日(日)
開館時間: 10:00-17:00(金曜・土曜は10:00-20:00)
※入館は閉館30分前まで
休室日: 月曜日[ただし、12月4日、2018年1月8日、2月12日、3月26日、4月2日、30日は開館]、12月28日~1月1日、1月9日(火)、2月13日(火) →月間カレンダーもご参照ください。
観覧料: 一般 500円 (400円)
大学生 250円 (200円)
5時から割引: 一般 300円
大学生 150円
※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。