日動画廊のミニヨン展
毎年12月の恒例企画、日動画廊さんの「ミニヨン展」に行ってきました。
4号（長辺33.4ｃｍ）以下の作品ばかりなので、庶民にも手が届きやすい作品が多くあります。しかし老舗のギャラリーさんなので、しっかりと大御所の方の作品も混じっていて、見ても楽しい好企画です。
壁一面に張り巡らされているような作品には圧倒されます。なんと400点以上もの作品が一挙展示されています。
良く集めたなぁ･･･、という数の作品が壁一面に！
作品が多すぎて、見るのも大変です。
盛田茂さんの作品、素晴らしい！油絵の具の乗せ方とか絶妙です。お気に入り作家さんとして仲間入りしましたが、100万円は出せないです･･･。
赤富士も良いですね！
向井潤吉さんの作品も発見！こちらは売約済みでしたが250万円。おー･･･。
「民家の向井」とはこのことか！温かみと写実が同居していてなんとも言えぬ表現。
作品が沢山あるだけに好みの作品を探すのは大変ですが、「おおっ！」と唸るような作品にはしばしば出会います。清田悠紀子さん作品はなかなか表情があって良かったです。
それから、気になったのが福島万里子さんと言う作家さん。女性のポートレート作品でしたが、筆圧もあって独特の作風。
色んな出会いがあって楽しかったです。また行こうっと。
概要
会場：日動画廊・本店
創業90周年記念 第56回 ミニヨン展
2017年12月6日(水)〜27日(水)・会期中無休
※12月8日は「画廊の夜会」参加のため午後9時まで。
