【和紙×アルミホイル】立体アート作家「角将人」に注目〜蒼遊舎展@イロリムラ(大阪)

イロリウム

大阪のギャラリー「イロリウム」さんに伺ってきました。線路下のスペースに4つのギャラリーが収まっていて、それぞれがジャンルを違えて展覧会を開催しておりました。こう言ったアートコンプレックスは大好きで、一気に色んなアートを楽しめる手軽さと、それぞれの展示を見るたびにスイッチを切り替える楽しさがあって嬉しいです。

蒼遊舎展

イロリウムを入って奥の建物にある展示会場「89α」で開催されていた「蒼遊舎展 No.14」を見てきました。「蒼遊舎」というアートスクールの合同展で、出展作家は以下の作家さんたちです〜角将人・川副綾香・高梨暢雄・ブレンドレ ヨーグ・堀口知子・村田康子・八木久美子・山田あき〜。

美術科の絵描き仲間が集まってできた作家グループで、年に一度展覧会を開催しているそうです。

和紙×アルミホイル

出品している作家さんの中で目がとまったのが角将人さんの作品シリーズ。オリガミを使ったような立体作品で、動物やドラゴンをモチーフにした作品です。

それぞれが単色で色づけされていましたが、面白かったのがその作品制作工程。

和紙とアルミホイルを重ね合わせて立体作品として造形し、色づけされているそうです。面白かったのが、制作開始時の素材は基本的には「正方形」からスタートすると言う点です。

とても大きな作品出会っても正方形の素材を使って制作されます。

質感も良くて、色の乗りも発色も良い感じです。

少し変わった作品も展示されていました。

子供の時に心躍ったおもちゃ「超合金」を見つめるような感覚を少し覚えながら、しみじみと作品を味わう事が出来ました。

とても気に入ったので1作品お迎えすることにしました。作品もお安かったです。

ありがとうございました。