exhibition

【企画展】「Count the Waves – 見えないものをつなぐ」@東京藝術大学大学美術館陳列館

「Count the Waves – 見えないものをつなぐ」

東京藝大、長谷川祐子教授による「アートプロデュース演習」授業の一環として、アートプロデュース専攻キュレーション領域の修士課程学生5名による共同キュレーションの特別展が開催されました。

東京藝術大学大学美術館陳列館

本展では「Count the Waves – 見えないものをつなぐ」と題し、「不可視性」をテーマに国内外のアーティストおよびデザイナー14名を紹介します。

展覧会コンセプト
本展タイトル「Count the Waves」とは、絶え間なく幾重にも重なり合いながら打ち寄せる波を数えるように、「見えないもの」を捉えるようとする行為のメタファーです。
21世紀に入り、 デジタルコミュニケーションの基盤となったインターネットは、超可視性 (hypervisibility) と匿名性を同時に生み出し、 そこで閲覧できるものだけが存在する事象であるという錯覚を与えています。
また、私たちの生活の中には、 時間 (過去や未来)、人の感情や意思、人類が到達しえない未知などの「見えないもの」が常に存在しています。
本展では、「見えないもの」を現前化させる作品を取り上げ、不可視なものの痕跡を私たちがどのように認識しているのか (あるいは認識していると思い込んでいるのか) を問いかけます。
そして、その問いに展覧会を通して向き合うことで、 現代社会とそこに生きる私たちとの間に潜む不可視性と新たな「つながり」のかたちを探求していきます。

ディナ・カディア《Word Handicap》2015年
ディナ・カディア 左《Viewer and a Mosaic Vase》2015年 右《Fear of Multiplying Gestures》2015年
平川祐樹 《Buring a Second》2016年
布施琳太郎《Retina Painting(Turn Over)》2019年
布施琳太郎《比喩なき世界の、比喩の洞窟》2019年
展示風景
リム・ソクチャンリナ
⻄村健太《モニュメント》2014年
LY展示コーナー
LY《LUV》2015/2017年
上から見ると微妙に視線の先がずれてますね・・・
LY《He’s on the street》2019年
正面作品:BIEN 《Day For Bight》2019年
藝大陳列館 2階入口付近
リー・キット《Flowers》2018年
多和田有希《I am in You》2018年
北林加奈子作品〜展示風景
志賀理江子《Blind Date[Series]》2009年
ナイル・ケティング《Whistlers》2016-2019年
稲垣美侑《空き地》2019年

私たちが日常生活をしている中で見えないもの、不確かなもの、本当に見えているのかを問いかけるもの・・・など、自分の中の感性をグルグルと揺さぶるような鑑賞体験でした。

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