exhibition

【修了展】モノクロ写真と絵画表現〜岡田佑里奈「京都造形芸術大学 大学院修了展」

京都造形芸術大学 大学院修了展

京都造形大学の卒業展・修了展にお伺いしました。
岡田佑里奈さんの作品が印象に残りましたのでご紹介したいと思います。

岡田佑里奈さんは、アートアワードトーキョー丸の内2018でも出展していた作家さんで、写真作品を発表し、後藤繁雄賞を受賞して注目されていました。

アートアワードトーキョー丸の内2018
アートアワードトーキョー丸の内2018 展示風景

岡田佑里奈

アートアワードトーキョー丸の内2018の展示作品は写真作品でしたが、今回の修了展では、写真をベースにした絵画作品を発表していました。

Galerie Aube / ギャルリ・オーブでの展示風景
岡田佑里奈さん出品の2作品
岡田佑里奈《Untitled》
特殊な技法でCrack(ひび割れ)を表現しています。

今回の作品は、作品の表層イメージのバランスを考えながら、モチーフの写真を選んでいきました。
コントロールが出来ない一回性と偶然性で成り立っている作品で、転写のタイミングを間違えると全て失敗してしまいます。
緊張感とイメージとのぶつかりが「クラック」と言う物質に変化しているように感じます。

〜岡田佑里奈さんのコメントより

 

NC棟オープンスタジオでの作品展示風景
岡田佑里奈《Untitled》530×455mm
展示風景

岡田さんは、人々や風景のモノクロ写真を、特殊な技法によりクラックさせた絵画を制作しています。写真と絵画の間、実在と架空の間を彷徨うような作品です。

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