exhibition

【ドラえもん展】「巨大静香ちゃん」のインパクト〜坂本友由(Tomoyoshi Sakamoto)

巡回展の最終開催地名古屋の松坂屋美術館で「THEドラえもん展 NAGOYA 2018」を拝見しました。

東京展、富山での高岡展を経て最終地名古屋で開催。

日本を代表するアーティスト28組による「あなたのドラえもんをつくってください」という作品テーマで構成されたボリューム満点の展覧会です。

著名な実力派作家の中に混ざって力を発揮していたのが、筆者が注目している現代アート作家「坂本友由」さん。
巨大な静香ちゃんを描いていて、子供たちにも注目の作品でした。

坂本 友由《僕らはいつごろ大人になるんだろう》 2017年 アクリル キャンバス ©Tomoyoshi Sakamoto ©Fujiko-Pro

映画ドラえもん「のび太の宇宙小戦争」のシーンをモチーフに描かれた作品です。

僕は大きな絵画が好きです。理由は非日常的体験をくれるから。たぶん大型スクリーンで写る映画体験に似ているんだと思います。この非日常を味わっているのは何も僕らだけではありません。スクリーンの中から彼らもまた日常生活を抜け出して大冒険に身を投じているんです。クライマックスの1シーンを通して、この非日常性を串刺しにして共有する装置が出来ないかと考えました。僕らは危機に立ち向かいながらも成長し一歩大人へといきます。成長の物語もまた、「映画ドラえもん」でしか描けない一種のパラレルワールドなのだと思います。 そんな彼らのパラレルワールドのひとつに自分の作品も加われたらなと思い描きました。〜坂本友由

 

隣の作品と比較してもその大きさが分かります。
大きな作品でも、坂本さん得意のディティールの表現は細かいです。
作品部分より
大きな絵でも細部へのこだわりも見えます。
静香ちゃんを見上げる体験って不思議な感覚ですよね

以前見た個展を思い返していました。女性を描く画力に優れた作家さんですね。

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